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mm「そうなんだ、」
経歴を見せてもらう限り、彼の年齢は俺より4つ下。
高校卒業後に2年制の専門を経て今年度新卒で就職したみたいだ。
ab「彼は先輩伝てもしくは噂程度にめめのことを聞いてたかもしれない。
それか、目黒が能力者であることを知ってる人が彼には内容を明かさず封筒と盗聴器をリュックに入れることだけ頼まれた。
これから俺らでこの3人について更に調べてみるつもりだけど、要参考はこの彼にするつもり。」
終わり、一通りの説明をすると阿部ちゃんはパソコンの蓋を閉じた。
mm「じゃあ、俺はこの人達に気を付けたほうがいいってことですか？」
ab「んー、そこまで警戒心丸出しにはしなくてもいいかな。
怪しんでるのがバレた時点でってこともあり得るから仕事も通常通りで。康二も気を付けてね」
kj「了解！」
いつからか俺らの後ろで話を聞いていた康二と佐久間くん。
sk「脅迫文に書かれてた『タイムリミット』まであと4日だけど、俺らはどうするの？」
ab「むやみに動けないからとにかく慎重に行くしかないね。分かれて追跡するとか、GPS追うとか。
証拠が掴めないとか最悪の場合、めめを襲うタイミングで現行犯。
3人ともノーマルだから確保に手間は取らないはずだよ」
kj「とりあえず明日の撮影の時に怪しい動きしとるやつおらんかは見といたほうがええかもしらんな。
あ、もちろん挙動不審ならんようには気を付ける！」
ab「頼んだよ」
おん！阿部ちゃんに満面の笑顔で頷いているのは仲がいいというか懐いているというのが相応しいくらい。
ここ数日お世話になって確証を得たけど、やっぱり康二はここに居ると雰囲気が違うというか。
職場は俺と同い年もしくは年下が多いから少しだけ人生の先輩だと頼りになるところがある。
だけどここでは一番年下だから甘えやすいんだろうか。
・・・いや、ここだと俺にも甘えてくるからよく分かんねぇ。
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紗絢(プロフ) - 葉月さん» 葉月さん再びコメントありがとうございます！本Episodeも楽しんでいただけますよう頑張ります(^^) (2021年1月16日 22時) (
レス) id: 76dfa23ffd (このIDを非表示/違反報告)
葉月(プロフ) - 移行おめでとうございます！これからも頑張ってください！楽しみにしてます！ (2021年1月15日 22時) (レス) id: 5fa35a3299 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紗絢
| 作成日時：2021年1月15日 18時
