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episode_thirty-one ページ31

あれから数日が経った。
Aは呼び出され、マクゴナガルに医務室を利用した生徒数の書類やカルテを提出していた

しかし、就寝時間なのにも関わらず、部屋の外で物音がした。
マクゴナガルと目配せをし、部屋から出る

すると、マルフォイが階段下に居た。
こそこそとなにやら隠れているようだ

「罰則です!」

マクゴナガルは声を張り上げた。

「さらにスリザリンから二十点減点!こんな真夜中にうろつくなんて、なんて事を……」

「先生、誤解です。ハリー・ポッターが来るんです……ドラゴンを連れてくるんです!」

「なんというくだらないことを!どうしてそんな嘘をつくんですか!いらっしゃい……マルフォイ。貴方の事でスネイプ先生にお目にかからねば!」

「本当なんです!」

マルフォイは必死に訴える。
そんな彼にの前にかがみ、Aは聞く

「それは、本当なんだな?」

マルフォイは頷く。

「ミネルバさん、彼の言う通りなら貴方の部屋にもう時期ポッター達がフィルチさんに連れられてくると思います。」

「貴方はドラゴンなどと言う馬鹿げた事を信じるのですか!?」

「ドラゴン……は知りませんけど、生徒が理由も無く明け方に出歩くはずがない。」

「……良いでしょう。私は部屋で待機します。その代わり、貴方は彼をスネイプ先生の所へ送りなさい。例えその言葉が本当だとしても規則は規則です。彼には処罰を受けてもらいます」

マクゴナガルは厳格な顔つきでそう言い放った
マルフォイは怯えたような顔をしたが、Aは静かに頷いた

「ほら、来い」

Aは彼と一緒に地下牢へ向かった。















「___あー、先輩。起きてますか」

スネイプの部屋をノックする。
しかし、反応はない

「起きて下さい先輩。」

今度は少し力を込めてノックする
それでも反応はない

「……マルフォイ、下がってろ。」

「先生、何する___」

Aは脚を上げた。
そしてスネイプの自室の扉を蹴______


















「明け方に我輩を呼び出した愚か者の顔を拝めて光栄に思う。しまいには他人の部屋の扉を蹴り飛ばすという愚行。説明を願いたい、グレイ先生。」

突然開かれた扉に体制を崩し、Aは床に倒れた。
マルフォイの小さく吹き出す声が聞こえる






「何か、言うことは無いかね?」


「……すいませんでした」

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ベルモット - 初コメ?です。生徒目線が多いので教師目線の話が新鮮でした。大人の事情が含まれる出来事も勘付く年頃になって痛感することがあります。 (5月16日 14時) (レス) id: f174f30836 (このIDを非表示/違反報告)
ぬん(プロフ) - フォールさん» ありがとうございます……✨✨そう言って貰えて嬉しいです!!(;´༎ຶٹ༎ຶ`)秘密の部屋編でもグダグダするとは思いますがこの作品をよろしくお願いします😊😊 (2023年1月24日 23時) (レス) id: 06c201b8c1 (このIDを非表示/違反報告)
フォール(プロフ) - 賢者の石編完結おめでとうございます!!感動的なストーリーやキャラたちとの絡みなどとても楽しく読めました!秘密の部屋編でも頑張ってください!!応援してます!!! (2023年1月23日 17時) (レス) @page41 id: eb505c02be (このIDを非表示/違反報告)
真昼 - 塾から帰ってきて、覗いてみたら更新されていてめちゃくちゃ元気になりました(*≧∀≦*) (2023年1月14日 23時) (レス) @page36 id: 3174c03de1 (このIDを非表示/違反報告)
ぬん(プロフ) - 真昼さん» コメントありがとうございます(ᵒ̴̶̷ ᵒ̴̶̷ )✧‧˚応援してもらったのでめちゃくちゃ頑張りたいと思います(ง ˙-˙ )งこれからもこの小説をよろしくお願いします! (2023年1月14日 10時) (レス) id: 06c201b8c1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:とある緑の生徒。 x他1人 | 作成日時:2022年10月31日 18時

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