27.引っ越し初日の朝 ページ28
国「起きろ貴様らぁぁぁぁあ!!!!!!!」
太貴「『ヒャイッ!!!!』」←
開始早々耳をつんざくような怒声を聞かせてしまい申し訳ございませんでした……と、国木田さんが申しております←
国「いつまで寝ているつもりだ馬鹿ども!!」
『ねえ、それは酷くない?』
太「仕方ないだろう国木田くん。私達は昨夜遅くまで大運動会を開いていたんだから…二人っきりで♡」
国「…はっ!?!?」
『んなわけあるかボケ。そして真に受けないで国木田さん』
太「ある意味嘘じゃあないでしょ?」
いや、皆さんが考えてるようないかがわしい方じゃないからね!?
太宰さんがくっついて来てそれの攻防戦を繰り返していただけだから!!!
『と、とりあえず何もしてない!!』
国「そんなことはどうでもいい」←
『いや良くねえわ』←
国木田さんは「早く着替えて飯を食え」とだけ言って部屋を出て行った。
そこで皆さん、なぜ皆一緒の部屋に寝ていたかおわかり?あ、別にやましい何かとかが理由じゃないから安心して←
簡単に言うと、まだ部屋の掃除とか物の配置とか決めてなかったから仕方なく空いていた少し大きめの部屋で仲良く普通に寝たってだけ。
『えーっと…着替えるんで出て行ってもらえます?』
太「やだ♡」←
『死ね♡』←
その後着替えを手伝うだか変なこと言ってたんで、部屋の外に一本背負いで投げ飛ばしておいた。
『はい、着替え終わりました。次良いですよ』
太「いひゃい」
『…すみません』
扉の向こうには、シャチホコ状態で倒れている太宰さんがいた…ごめんなさい。
『わっ…これ中也と国木田さんが?』
中也「まあな」
リビングのテーブル上に並ぶのはまさに三つ星レストランかってくらい光っている料理達。
なんで!?全部B級グルメとかじゃん!?一般的料理じゃん!!なんでこんなに光ってるの!?!?
太貴「『い、いただきます』」
チャーハンをスプーンですくって一口食べる。
『めちゃめちゃ美味しいじゃねぇかこの野郎ッ!!!!』ヒュッ
中也「あぶねっ!!」スッ
国木田「う”ぐっ…」
何があったか説明しよう。
美味しさの余りスプーンを投げた
↓
中也かわす
↓
後ろにいた国木田さんにヒット
↓
お説教コースまっしぐら♡←
国木田「ガミガミガミガミ」←
『シクシクシクシク』←
太宰「なんだろう…見てるこっちがカオス」←
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怪盗MOON - 森さん!?エリスちゃんは貴方の○○○○○では!?!?問題とかどうとかないと思うんですが! (2019年8月23日 18時) (レス) id: 65388a60a4 (このIDを非表示/違反報告)
さあや - とても面白かったです!((o(^∇^)o))更新待ってます!!! (2019年8月20日 8時) (レス) id: 5217563c24 (このIDを非表示/違反報告)
紅羽不死 - 更新しないんですか?皆さん待ってると思うんですけど。 (2019年7月15日 23時) (レス) id: 09dc11f253 (このIDを非表示/違反報告)
九ノ瀬(プロフ) - 3でちゃやかだざさんです! (2019年6月4日 17時) (レス) id: 89cc756c96 (このIDを非表示/違反報告)
れれれ - 1で中也か太宰落ちがいいです!! (2019年6月2日 9時) (レス) id: c8f2320a28 (このIDを非表示/違反報告)
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