つづき ページ38
・
S「バスローブがあるぞお!!!!!」
R「なにー!?」
いや、お前ら元気すぎだろ。特にKO2。さっきまで走り回ってたのにまだ元気なのかよ。
Y「シャワー浴びよっか」
K「せやな」
バスローブを握りしめたKO2を連れ戻して、じゃんけんでシャワーを浴びる順番を決めて、順に終える。じゃんけんが弱すぎる俺は当然の如く、1番最後。
藍「…おお、ふわふわ…!」
さっきまで来てた服は大して汗もかいていないので、各々畳んで、バスルームのカゴの上にのっけている。
藍「すげぇ!これめちゃふわふわ…ってあれ、」
リビングに戻るとからすがベッドに突っ伏していた。寝ている。早いぞ、からすよ。
Y「しぃ〜〜疲れたんだろうねぇ」
藍「走り回ってたもんなぁ、あんな元気なKO2がおかしいのよ」
なんて言ったら、笑うゆーま。俺は眠ってるからすの横に座る。
藍「ちっちゃ……顔に落書きでもしよっかな…名前ペンないや……」
Y「やめなさいよww」
藍「ん〜〜〜」
からすの頭をなでなでしながら周りを見るとKO2はキッチンにいた。
何かを作ってるのだろうか、ここからはよく見えない。ただ単に探索しているだけな気もする。
Y「…あ、月」
ゆーまのその声につられて窓の方を見る。
そこにはぽっかりと浮かぶ月。
藍「…綺麗ね」
Y「月が綺麗ですね、って?藍も中々に粋やねぇ」
藍「…ん、あぁそゆことか、違うよ」
Y「いやリアクションうすwww俺がスベったみたいじゃんか〜〜」
藍「眠いからw」
Y「あぁwねww」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
お風呂上がりに寝ちゃうからすくん推せますね…
そして「月が綺麗ですね」って無意識で言っちゃう藍くんも、それを弄るゆまさんも需要の塊すぎるし
そして何より、バスローブを握りしめてるKO2なんて需要の塊すぎませんか…!!?!
42人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:りーる | 作成日時:2020年1月2日 12時