17やでやで ページ18
1時限目はぐっすり寝すぎてペンを持った記憶が無いほど
まぁカイかクラス一位の明菜ちゃんにノート見せてもらえば何とかなるかなぁって。
2「おはようございます。NEWSカイカイです。Aさん、ユースケ君と何があったんですか?」
チャイムがなると同時にネーミングセンスの欠けらも無いNEWS番組をはじめるカイ
『えっと…、まぁ、告白…?された…かな?』
途切れ途切れの疑問形になってしまう
それを聞くやいなやカイは
2「はははははっ爆笑
あー。だよな、だと思ったわー爆笑」
私を笑った
普通そこは驚くところだと思う
2「俺らの周りじゃユースケがAのこと好きなの分かりやすすぎだから(笑)」
『えっ』
思わず声に出てしまう
知らなかった、分からなかった…
2「あーあ、やっとユースケが告白したかー
で?返事は?」
ため息の理由はそこだ。
『それを迷ってて、なんか、いつでもいいって…』
そう、いつでもいいなんて言われてしまったらなおどーすればいいか分からない
目を逸らす私を呼ぶ真剣な目のカイ
2「ユースケは優しいからそーいうけど、それに甘え続けるのはだめ。
ユースケのためを思うなら、さらに。」
そんなの…。
『そんなの…知ってるよ……。』
自分だってはやく返事をしないとって分かってる。
頭を悩ませて俯く私に
2「あ、俺は怒ってるんじゃなくて、Aのためだからさ。」
いいことを言ってくれるカイに
うん…ありがとう。って感謝なのに呟いてしまう
7「カイー、Aおる?って…おるやんー」
こんな近くにおるなら言って?とか意味わからないことを言い出した彼には頼み事があるらしい
7「ちょ、俺、お昼、Aと2人で食べてもええ?」
2「おっけー、うちのAをよろしくおねがいしますぅ」
あなたのAになった記憶はない。そして秒で答えるカイによって2人で食べることが決定してしまった
満足気にありがとぉ!って笑顔で教室に戻っていく彼の背中を見ながら
2「迷わせるようで悪いけど、俺はやっぱりタカシいいやつだとおもうよ?」
って。
『あれは好きっていうか、なんてゆーか…。』
私はタカシを思い浮かべながらそう呟く。
あーあバカを迷わせちゃったーって笑うカイは
この上ないほどうざい
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愛咲(プロフ) - m??さん» すみません!ご指摘ありがとうございます!! (2017年11月7日 6時) (レス) id: 65281d5b0e (このIDを非表示/違反報告)
m??(プロフ) - 拓也ではなく草川拓弥です! (2017年11月7日 1時) (レス) id: 99a9d2e0a6 (このIDを非表示/違反報告)
愛咲(プロフ) - 秋ノ宮紅音さん» ご指摘ありがとうございます!! (2017年11月6日 17時) (レス) id: 65281d5b0e (このIDを非表示/違反報告)
秋ノ宮紅音(プロフ) - 実在する人物なので、オリジナルフラグを外した方がいいですよ!違反報告されます。 (2017年11月5日 23時) (携帯から) (レス) id: 665a044116 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:四葉 x他1人 | 作成日時:2017年11月2日 23時