早朝 ページ39
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⚠少し男色表現(殆どないけど)注意かも.....
アラームが鳴る前に自然と目が覚めてしまった。外からは微かに小鳥たちの声も聴こえる。ここ数日の疲労がまだ身体に残っているようで、いい睡眠を取れた様子もない。時間を確認すると起床時間より一時間早く起きてしまったようだが仕方がない、二度寝は諦めよう。
そうと決まればすぐさま身支度を整える。頭の中で今日のスケジュールを思い出していると、一つ、朝一でトントンに書類を届けなくてはならない事に思い当たった。確認作業は昨日の段階で終わっているので、準備が終わりすぐにそれを手に部屋を出る。
ここの城は幹部の人数が多いくせに全員の部屋を一つの階に纏めている。その上、幹部の部屋は一人一人バカデカイ為、部屋が端同士は大分遠い。
特に、女である私の部屋はみんなとは少し離れた場所に配置されており、より遠くなっている。
『っ、ふぁ〜......』
幾ら早起きが体に良いとは言っても、眠いものは眠い。しつこい欠伸を噛み殺しながら目的のトントンの部屋の前に来た。
『(起きてる....よね？)』
扉の前に握り拳を作った状態で少しの間思案した。捌く書類の量は総統が一番だが、殆どはハンコを押すのみ。その前段階で書記長が全ての書類の点検を行なっているが為に、負担は書記長が一番だ。そんな彼にとって睡眠は誰よりも貴重で、長くても五時間も満たない。朝一番とは言われたが流石に朝食後でもいいのでは.....？
段々と冴えてきた頭で考えた後、
躊躇いもなくそのドアをノックした
『Aです。書類持ってきましたー』
返事を待っていると、予想していた声とは全く違い中からはドタバタと慌ただしい音が聞こえてきた
『？』
今のノックで起こしてしまったか？と考えていると、扉が開いた
開いた先にいたのは部屋主のトントンではなく何故か上半身裸のグルッペンだった
『.........は？』
gr「A、おはよう。朝早いな」
少しの間彼の引き締まった素晴らしい肉体に目が移ってしまった。いつもと変わらず凛とした風貌で其処に立っているグルッペンにより戸惑いを隠せないAは吃りながらも何とか声を絞り出す。
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鬼雷 - 潮風悠さん» 受けて頂けるのですか！ありがとうございます！楽しみに待ってますね！ (2020年7月12日 0時) (
レス) id: 15f01a3427 (このIDを非表示/違反報告)
潮風悠(プロフ) - 鬼雷さん» なるほどなるほど、承知いたしました！リクエストありがとうございますー！ (2020年7月12日 0時) (レス) id: c6e60d7221 (このIDを非表示/違反報告)
鬼雷 - 夢主ちゃんがナンパかちかんされてknさんに助けてもらって夢主ちゃんがknさんのこと気になる……みたいなのっていけますか？纏まらない文てすみません！無理でしたら全然大丈夫です！ (2020年7月11日 23時) (レス) id: 15f01a3427 (このIDを非表示/違反報告)
鬼雷 - 潮風悠さん» めちゃめちゃわかります！リクエスト大丈夫なんですね！ではリクエストさせて頂きます！上に書きます！ (2020年7月11日 23時) (レス) id: 15f01a3427 (このIDを非表示/違反報告)
潮風悠(プロフ) - 鬼雷さん» リクエストはいつでも受け付けていますよ。お気軽にリクエストしちゃってください！ (2020年7月11日 14時) (レス) id: c6e60d7221 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：悠 | 作成日時：2019年11月14日 23時
