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『グルッペン、今回は嫌な予感がするって私言ったよね。
だからあんなに我儘言って、今回だけはゾムと同じ場所に配置しろって頼み込んだ。
確かに直前に言った私も悪い。でも、まともに取り合わず「時間の無駄だ」と言って取り下げた貴方も悪い。』
zm「ちょ、A！」
目の前にあるAの腕を軽く引っ張り彼女を止めようとするゾムだが、そんな彼に構うことなくAは更に続ける。
『結果どうなった？
私の予想は的中した。
そして今、貴方は私が提案した事をやろうとしている。』
グルッペンの後ろにはトントンとオスマンも控えている。彼らは静かに、ことの成り行きを見守っていた。
zm「A....！それ今言うことちゃうやろっ」
『ごめん、でも今言わないとダメなの。
あと、これ何。離して』
ゾムは慌ててAを羽交い締めにしていた
zm「いや、話終わるまではあかん。」
『......グルッペン。』
何とか言いなさいよ。
そう目で訴えたA。
怒りを口に出したことで少しづつ冷静さを取り戻していた。
「すまない。君の言葉を素直に聞き入れておけば良かったな」
目の前の男は表情を変える事なく、真っ直ぐに此方を見据えている
『そうね。そうすべきだった。』
gr「ああ、そうだな。そうすべきだった。」
目を閉じてAの発言に肯定し頷く。
『貴方は仮にもこの国のトップ。
そして、軍事機関のトップでもある。
どんなに相手国が強敵で、いきなりの宣戦布告だったからと言っても.......あんなに混乱しているグルッペンは初めて見た.......。』
ゾムの羽交い締めをすんなり振り解きグルッペンの元へと近寄っていく。そして、彼の赤く腫れている左頬に触れた。
『......生意気な物言いをしてごめんなさい。
この頬の傷も、ごめんなさい。』
gr「どうした、いきなりしおらしくなって。
今回の件に関しては完全に俺が悪い。
だから、三日前のお前の拳も受けて然るべきやった。」
グルッペンの言葉に、Aは一度下を向く。そして、彼の右手を握った。
『グルッペン、今から全力で私のことをぶって欲しい。あの時私がしたように。
それでおあいこにしよう。』
gr「いや、俺はお前には絶対に手を上げないぞ。」
『お願い、グルッペン。』
gr「絶対ダメだ。」
『グルッペン！』
gr「ダメだ」
『っ、グル、！』
gr「！？」
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潮風悠(プロフ) - 鬼雷(ログイン垢)さん» いいですよ！ボード行きましょう♪ (2020年8月15日 22時) (
レス) id: c6e60d7221 (このIDを非表示/違反報告)
鬼雷(ログイン垢)(プロフ) - 潮風悠さん» ログイン出来たのでボード？でお話しませんか？出来たらで大丈夫です！ (2020年8月15日 17時) (レス) id: 15f01a3427 (このIDを非表示/違反報告)
鬼雷 - ↓続いてすみません……。ログ垢でコメントしたから名前そのままになってました…。鬼雷です……。 (2020年8月15日 17時) (レス) id: 15f01a3427 (このIDを非表示/違反報告)
た - 潮風悠さん» すみません！ログイン垢です……。普通に間違えた……。(たって言う名前なのは目をつぶっておした文字です…) (2020年8月15日 17時) (レス) id: 15f01a3427 (このIDを非表示/違反報告)
潮風悠(プロフ) - たさん» びっくりしました....もしかしてお名前変えました？？ (2020年8月15日 15時) (レス) id: c6e60d7221 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：悠 | 作成日時：2020年7月12日 2時
