俺の日常 ページ2
視点:ハディス
そう、俺の優いつの楽しみ…第五人格！
従兄弟からおすすめされてからハマった。
まぁ従兄弟は嫌いだがこればかりは
感謝しよう。
ハ「はぁ…今日も推しがイケメン過ぎる…」
そして推しは白黒無常。第五界では
イケメンの部類の男。
正直なんで好きなのかは全く分からん。
ハ「推しがイケメンなのはもはや
仕方ないことだよな。うんそうだ。
さて、アイツが帰ってくる前に…」
鬼ごっこを始めようかと思ったら…
？「ただいまハディス！」
ハ「…はぁ…お帰りゼヴィス。」
帰ってきた。天の使いみてぇな顔した悪魔。
弟のゼヴィスだ。俺の人生で一番厄介な男。
ゼ「またゲーム？好きだよなぁそれ。」
ハ「まぁ、好きなもんはしゃあないからな…」
ゼ「あ、そうだ。ちょっと手伝って
欲しいんだけど、来てもらっていい？」
ハ「あぁ、なんだい？」
スマホをつけたまま、俺はゼヴィスに
ついていった。スマホから謎の光が
放たれていることにも気づかず…
–30分後…
ハ「荷物多すぎだ。なんだよあれ。」
ゼ「ちょっとサークルのやつで、へへ。」
ハ「早く飯にしよう。何がいい？」
ゼ「オムライスがいい！」
ハ「はいはい…」
ガチャッとリビングの扉を開けると…
？1「ここはどこでしょうか…
それに、あなたもいるなんて…
どうなっているのでしょうか…」
？2「さあな…なんで俺が出てこれるのか
よく分からんが…ここはステージでは
ないだろう…」
俺にとってはよく見る顔だが、
こんなところにいるはずない人物だった…
ハ「し…白黒無常…」
白、黒「「んん？」」
俺の声に反応して、二人がこちらを向いた。
白「おや、あなたは…」
黒「ああん？？」
スタスタと二人は俺たちの方に
近づいてきた。
え、まって、まってまってちょっと？！？！
こっち来ないで！？！？
ゼヴィスは後ろから俺にしがみついた。
二人は俺たちの目の前で止まった…
ゼ「…兄さん…」
ハ「まっ、や…」
白、黒「「…」」
無言の圧に押し潰されそうになった。
すると、二人は傘を俺に向けた。
傘が俺の首をかすめて、赤い液体が滴った。
白「？！…おや、血が…」
黒「サバイバーではない？…」
ゼ「(ﾊﾞﾁｯ!)…兄さんに触んな…」
ゼヴィスが二人の傘を払った。
うわぁ…3人の間に火花が見える…
てか首いってぇな…
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作成日時：2021年3月26日 14時
