無能 ページ20
｢俺溜まってんねん、｣
とシッマがニコニコしながら喋る。
『そっか、それがどしたん？』
｢純粋ぶってんのか鈍感なんかしらんけど、
ここまでやったら純粋ちゃんもわかるよなぁ！｣
そういいながら肩を強く押される
『わ、！』
ﾎﾞﾌﾝとベッドから音
ｶﾁｬｶﾁｬという音を出しながら近付いてくる足音
ｿﾞｸﾘと寒気がした。
逃げれる距離、行為を避けられる距離。
そのはずなのに、
怖い
シッマが怖くて仕方がない、足が動かない、
｢無能のくせに体だけはええもんな〜？｣
『や、』
｢は？｣
『やだやだやだやだ！』
｢うっさいな｣
シッマの手が服の中に侵入してくる、
『やめ！んっ』
言葉が口で遮られる、
だれか！助けて……！
ﾊﾞﾝｯ
という音と一緒に入ってきたのは
｢A！！！！！｣
しんちゃんだった、。
『しんちゃん！』
｢なんやぺ神。お前も混ざりに来たんか？｣
｢んなわけないやろ！
Aちゃんを助けに来たに決まってるやろ｣
｢ﾁｯ……｣
舌打ちをしてシッマは部屋を出ていった。
｢ねぇ、Aちゃん、｣
『どしたの？』
｢みんな、どうしちゃったの？｣
『それ、は』
｢A。｣
しんちゃんの目は凄く真っ直ぐだけど、
目の奥深い青色は、悲しみに溢れかえっていた
『29』
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伯林青(プロフ) - 黒桜さん» 神作品？！泣いた？！そんなこと言っていただけるなんて嬉しすぎて感謝してもしきれません(土下座姿勢)ありがとうございます！頑張ります！(土下座) (2019年8月8日 6時) (
レス) id: 57b77e1190 (このIDを非表示/違反報告)
黒桜 - 神作品をありがどうございました！！この作品とても好きです！最後泣いてしまいました、これからも体調を崩さない程度に頑張って下さい (2019年8月7日 23時) (レス) id: b075877bfb (このIDを非表示/違反報告)
伯林青(プロフ) - ユウナさん» はい！ (2019年8月5日 18時) (レス) id: 57b77e1190 (このIDを非表示/違反報告)
ユウナ(プロフ) - 伯林青さん» 待ってますからね!!!!! (2019年8月5日 16時) (レス) id: 1a1c67e024 (このIDを非表示/違反報告)
伯林青(プロフ) - ユウナさん» もし続編が出たらゆっくり見ていってください！ (2019年8月5日 16時) (レス) id: 57b77e1190 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：伯林青 | 作成日時：2019年4月2日 23時
