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36話 ページ7

土方side


 ガマを守った次の日


近)「こ、これは…」


 隣で新聞を読んでいる近藤さんが呟いた。


土)「どうかしたのか?近藤さん」


近)「ちょ、トシトシ!これ見てみて!」


 近藤さんが俺に新聞を渡してきた。その記事には昨日の真選組の活躍が載っていた。


土)「これがどうした?新聞に載るのなんて珍しくないぞ?」


近)「違う!その横!」


土)「横?…あ」


近)「ほんと新聞にまで載るとは想定外だったな…」


 そこには『真選組に謎の美少女!!今後の活躍に期待』なんつー見出しで真選組に女が入ったことが書いてあった。


 個人を特定出来るような情報は書かれていなかったが攘夷浪士どもは、たぶん情報を集め始めている可能性が高い。


 隊服で外に出たらすぐに襲われるだろう。


近)「まぁたぶん大丈夫だよな…」


土)「あぁ、けど見廻りは控えた方が良いな…」


近)「だよなぁ…」


土)「ところで月はどこ行った?」


近)「今は総悟と見廻りに…あっ!」


 早速隊服で外に出やがったァ!


土)「ま、まぁ総悟と一緒なら何かあっても大丈夫だろう。」


近)「そうだな!」


_________________

NOside


 ある廃工場の地下に作られた大きな一室。まだ昼間だというのに真っ暗なその部屋はランプの光だけが頼りだ。


 そんな部屋には一人の男を中心にし、百数人ほどの男たちが集まっていた。


男1)「例の隊士の情報を手に入れました。」


 男の手には一枚の資料と少女の写真。それを受け取った中心の男はそれを見てニヤっと怪しく笑う…。


?)「栗原月…面白くなりそうじゃねーか…」


 





 写真の中の少女は月だった…。


 

37話→←35話『男にはカエルに触れて一人前みたいな訳の分からないルールがある』


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設定タグ:銀魂 , 沖田総悟   
作品ジャンル:恋愛
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きい(プロフ) - 私にとって、作者様がお話を書いてくれることが、何より嬉しいですよー!(良い意味で、です!) (2019年8月29日 18時) (レス) id: df2fd3e06c (このIDを非表示/違反報告)
ショコラ(プロフ) - きいさん» こんな嬉しい事ってあるんですね…(泣) (2019年8月29日 18時) (レス) id: 0fe7014f8a (このIDを非表示/違反報告)
きい(プロフ) - テストお疲れ様です!勉強よりも占ツクですよ!更新期待してます。頑張ってください! (2019年8月29日 18時) (レス) id: df2fd3e06c (このIDを非表示/違反報告)
ショコラ(プロフ) - きいさん» 応援ありがとうございます!テストはいろんな意味で終わりましたw(大丈夫じゃないだろぉ!)これからはじゃんじゃん更新していくので期待してて欲しい…てす! (2019年8月29日 18時) (レス) id: 0fe7014f8a (このIDを非表示/違反報告)
きい(プロフ) - みなさんテスト期間なんですねー!気長に待つので、テスト頑張ってください! (2019年8月23日 11時) (レス) id: df2fd3e06c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ショコラ | 作成日時:2019年8月2日 14時

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