61話 ページ34
『沖田と月ちゃんがくっつくってよ編(6)』
________________
祭りは川沿に長く広い範囲を使って行われる。待ち合わせの祭り会場に着くと総悟はまだ来てなかった。
月)「良かった…」
私は辺りを見渡しているといろんな屋台が目に入る。一応仕事として来てるわけだから、怪しい人がいないか監視しておかないとね!わたあめ食べたいなぁ…なんて考えてると、チャラそうな二人の男性に声をかけられた。
男1)「さっきから見てたんだけど君かわいいね〜!俺らと祭り回らない?」
え?さっきから見てた?
月)「い、いえ私、人を待ってるので行けません…」
男2)「まだ来てないし大丈夫だろ〜?」
男1)「良いからいこうぜ〜」
月)「本当に行けないので…」
これがナンパってゆーやつだよね…。私なんかじゃなくてもっとかわいい子にすれば良いのに…
何かあったら拳銃が懐に入ってるから大丈夫だけど…
男1)「ったくよぉ、人が優しく言ってる内に聞いとけよな〜。」
男2)「そうだぞ〜。ま、とにかく祭り行こーぜ」
一人が私の腕を掴んだ。振り払おうとしたが男の人とでは力の差があるあるのでびくともしない。
そしてもう一人の男の手も私を私を掴もうとこちらに伸びて来て、反射的に目をつぶった。だか…
?)「何やってんでィ…」
男1)「い"っ?!」
私が感じたのは掴まれた時の痛みではなく、ふわりと抱き締められる感覚だった。
月)「え…?」
目を開くと総悟がいた。総悟は片手で私を抱き締めて、もう片手で私を掴んでいた方の男の腕を捻っていた。
沖)「聞こえてなかったかィ?こいつは
そう言うと総悟は更に強く私を抱き締めた。
んんん?!///ちょっと距離が近いですよ!沖田さーん?!⬅パニック
月)「(てか、俺のって…)///」
男2)「チッ、彼氏持ちかよ…」
男1)「い、行くぞ…」
そう言い残し二人組は去って行った。
月)「総悟…あ、ありがとう」
沖)「別に…」(プイッ)
あ…目、反らされた。また気まずいな…
沖)「ちょいと目立ちすぎたねィ…もう行こーぜ」
月)「う、うん」
私たちは祭り会場を入り歩き出した…
_________________
誰か私に文才を…(泣) byショコラ
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
43人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
きい(プロフ) - 私にとって、作者様がお話を書いてくれることが、何より嬉しいですよー!(良い意味で、です!) (2019年8月29日 18時) (レス) id: df2fd3e06c (このIDを非表示/違反報告)
ショコラ(プロフ) - きいさん» こんな嬉しい事ってあるんですね…(泣) (2019年8月29日 18時) (レス) id: 0fe7014f8a (このIDを非表示/違反報告)
きい(プロフ) - テストお疲れ様です!勉強よりも占ツクですよ!更新期待してます。頑張ってください! (2019年8月29日 18時) (レス) id: df2fd3e06c (このIDを非表示/違反報告)
ショコラ(プロフ) - きいさん» 応援ありがとうございます!テストはいろんな意味で終わりましたw(大丈夫じゃないだろぉ!)これからはじゃんじゃん更新していくので期待してて欲しい…てす! (2019年8月29日 18時) (レス) id: 0fe7014f8a (このIDを非表示/違反報告)
きい(プロフ) - みなさんテスト期間なんですねー!気長に待つので、テスト頑張ってください! (2019年8月23日 11時) (レス) id: df2fd3e06c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ショコラ | 作成日時:2019年8月2日 14時