43話 ページ14
？)｢…い、お…おい！｣
誰か叫んでる…
意識もまだ朦朧とするし、横腹が痛む
ジャバァ！
月)｢冷たっ！！｣
水をかけられたんだろう、そりゃ眠気(?)も覚める。なんて起こし方だ！
？)｢お目覚めかい？お姫さん｣
ここは地下室だろうか？なんとなく潮っぽい臭いもするから海が近い？
私は手足を縛られて地面に寝かされていて、周りに数十人の人影が見える。
月)｢起こされたんだわ！…って誰？｣
佐)｢ふっ、俺はこの紅蓮党の頭の佐々木だ｣
紅蓮ってどんなネーミングセンスしてんだよ
ズキッ…
月)｢〜っ！｣
思いの外、水が傷に染みる
月)｢ふんっ！ご丁寧に傷も放置ですかー、せっかく買ったばっかの袴だったのにー！｣
佐)｢大丈夫さ、死なれちゃこまるんでね、傷はそんなに深くないだろ？｣
月)｢それで？私なんか捕まえて、目的は？｣
モブ１)｢くそアマ！ボスになんて口の聞き方だ！｣
佐)｢ふっ、なかなか肝の座っているようだがほどほどの方が良いぞ…｣
私の首筋に剣の先を向けて笑ってくる佐々木。おえーキモち悪っ
月)｢はいはい、いい加減に目的を言ってください。｣
少し睨みながら言う
佐)｢そりゃあ…｣
ニヤッと怪しく笑う佐々木
佐)｢近藤勲のあの世に送ることだ！｣
何を言ってるんだこの人は
月)｢そんなのさせるわけない！｣
佐)｢はははっ！お前なんかに何ができる？｣
月)｢っ…｣
確かに私がもっと気配を察知できてればこんなに大事にならなかったかもしれない…。
私がみんなを守りたいなんて言えるような立場じゃ無かったのかもしれない。
佐)｢お前はおとなしく事が進むのを見て…｣
ドオォン！
佐)｢な、なんだ?!｣
そして佐々木が無線に向かって叫ぶ
佐)｢おい！何があった?!｣
男１)『大変です！真選組が…うわぁぁ！』
無線の先は戦場らしい
佐)｢何で居場所がバレた?!｣
月)｢真選組ナめないでもらえる？｣
ドン！
扉が勢いよく開かれた音と同時に周りにいた
沖)｢ご用改めである！真選組でィ！…助けに来たぜ、月｣
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
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きい(プロフ) - 私にとって、作者様がお話を書いてくれることが、何より嬉しいですよー！(良い意味で、です！) (2019年8月29日 18時) (
レス) id: df2fd3e06c (このIDを非表示/違反報告)
ショコラ(プロフ) - きいさん» こんな嬉しい事ってあるんですね…(泣) (2019年8月29日 18時) (レス) id: 0fe7014f8a (このIDを非表示/違反報告)
きい(プロフ) - テストお疲れ様です！勉強よりも占ツクですよ！更新期待してます。頑張ってください！ (2019年8月29日 18時) (レス) id: df2fd3e06c (このIDを非表示/違反報告)
ショコラ(プロフ) - きいさん» 応援ありがとうございます！テストはいろんな意味で終わりましたw(大丈夫じゃないだろぉ！)これからはじゃんじゃん更新していくので期待してて欲しい…てす！ (2019年8月29日 18時) (レス) id: 0fe7014f8a (このIDを非表示/違反報告)
きい(プロフ) - みなさんテスト期間なんですねー！気長に待つので、テスト頑張ってください！ (2019年8月23日 11時) (レス) id: df2fd3e06c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ショコラ | 作成日時：2019年8月2日 14時
