攘夷四天王のもう一人の幼なじみは？【銀 魂】

拾捌話 朱雀 ページ20

〜万斉side〜

ん？あそこに居るのは確か・・・

万斉「お主が朱雀でござるか？」

貴方「人に聞くまえに自分が名のるのが礼儀だろ？」

確かにそうでござるな

万斉「ああ そうでござるな 拙者は河上万斉でござる」

貴方「知ってた 人斬り万斉さん」

ん？ なんで聞いたんだ？

万斉「なぜ名前を聞いたのでござるか？」

貴方「なんとなくに決まってるじゃん あと私が朱雀だよ」

やっぱり・・・晋助の婚約者でござるか

万斉「そうでござるか・・・ところでなぜここにいる？」

貴方「高杉に話があるからだ 案内してくれる？」

どうしたんでござるか？

万斉「ああ こっちでござる」


万斉「晋助 入るでござる」

晋助「なんだ？」

貴方「よぉ 話があるんだが・・・」

晋助「！？ とりあえずAは入れ」

戻ったほうが良いでござるな

万斉「拙者は戻るでござる」

晋助「あぁ」

バタンッ







ん？あそこに要るのは朱雀でござるな

なぜ１人なんだ？

晋助と何かあったのでござるか？

とりあえず晋助の所にいくでござる


万斉「晋助 拙者でござる」

晋助「入れ」

バタンッ

晋助は悲しそうな顔をしていた

万斉「何があったのでござるか？」

晋助「・・・これからは彼岸花と敵対関係になった」

万斉「他に知っている者は？」

晋助「また子には伝えてある」

万斉「そうでござるか・・・」

晋助「なんで・・・ずっと愛してたのになァ」

晋助・・・・

万斉「晋助 朱雀は｛パンッ｝！？」

銃声でござるか？

晋助「多分 出入口だ」

ここは拙者が行くべきでござるな

万斉「様子を見て来るでござる」

晋助「あぁ」



出入口の所に行くと また子と朱雀が銃を向けていた

万斉「何をしているのでござるか」

また子は驚いた顔をした

また子「先輩！彼岸花と敵対関係になったので始末しようとしたッス」

朱雀を見ると 顔にはなんの感情もなかったでござる

貴方「殺れるもんなら殺ってみろよ 雑魚どもが」

彼岸花のトップ３は危険でござる

特に 朱雀に関しては強さも何もかもが不明でござるのに

万斉「また子 やめるでござる」

また子「なぜッスか？」

万斉「お主に朱雀は倒せないでござる」

また子「ッ！！ 分かったッス」

貴方「なんだ 殺らないんだ」

とてもつまらなさそうでござる

貴方「次会ったら・・・命を無くす覚悟をしとけ」

スタスタスタ

あの者は危険でござる

拾玖話 お互いの気持ち→←拾漆話 鬼兵隊

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