【進撃の巨人】調査兵団に拾われた狼少女-2- (ページ5)

今日:4 hit、昨日:3 hit、合計:6,123 hit

No 47 ペースページ5

2時間で10㎞…しかも荷物を背負い、時間内に走りきれなかったら飯抜き。

まさに、この世の地獄。

そんなこと思いながら、私は走っていた。

本当はこの状況から逃げたい…が、無理に等しい。

リヴァイは私がサボらないように、すぐそこで見ていた。

・

・

・

よく考えたら、朝飯食ってないな…。

ーーーーーー

～30分後～

あ「ぜぇ…ぜぇ…」

30分くらい走ったあたりで、急に息が上がってきた。

普通なら、このくらいじゃ疲れないのに…荷物のせいか？

あ「リヴァイ…あと…何㎞くらい…？」

リ「6㎞」

あ「はぁっ！？まだそんなに…」

結構走ったつもりなのに…、まだ4㎞しか走ってないのか。

リ「おいA、お前少しとばしすぎだ。ペース配分を考えろ」

あ「ペース配分？そんなこと考えてたら日が暮れる。一気にとばすのが一番だろ！」

リ「……………」

すぐにでもこの地獄を終わらせたい私は、ペース配分なんて考えもしなかった。

とりあえず早く終わらして、ゆっくり休みたい…。

・

・

・

～さらに30分後～

走ってから1時間経った。

今の私は足フラフラの息切れ状態で、すぐにでも倒れそうな状態だ。

あ「ふ…ぅ…う」

・

・

結局…リヴァイの言ったとおりだった…ペースを考えなかったから…。

リ「だから言っただろ。ペースを考えなきゃ体力がもつわけねぇ…。Aよ…そんな状態で4㎞も走れるのか？」

あ「！？」

あと4㎞か…長いな。

時間はまだあるけど…体力がほぼ無い。

飯抜き決定か…。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

なかなか更新出来なくて、すいませんm(_ _)m