三好：むぅーりぃ ページ7
「ほ〜らいるんでしょ〜？でーておいで…」
僕は静かに扉を閉めて、抜き足差し足で椅子の後ろや、ロッカーの中を確認していく。
「怖くないですよ？今回の任務は僕と一緒ですからね〜」
ひょい、と机の下を見ると…いた。
手で頭を守るようにおおい、膝を胸につけて縮こまっていた。
「A、みーつけた」
Aは今にも泣きそうな声で口癖のようになっている言葉を吐いた。
「ほんと…むぅーりぃ……！」
Aと出会ったのは半年前、闇医者として結城中佐が呼んだのだ。
―怪我や病気になれば彼女が看病してくれるし、医学の授業は俺ではなく彼女に任せる、が
―少々…いや、大分個性的な奴だ。仲良くなるかはお前らに任せる。
個性的、などと結城中佐が評価したのが珍しかったので、機関員の皆でやってきた初日、挨拶を済ませたAに酒の誘いをしたのだが
「そそそ、そんなのむぅーりぃ！私まだ未成年だしぃ、お、お酒飲ませてい、い、いや、らしいことするつもりでしょー！ほんと…むぅーりぃ…！」
と、挨拶をしていたときの凛々しさは消え失せて、ただただ暗くて被害妄想が激しい女になっていた。
しかしそこで引いて関わらないわけにはいかない、不公平なる(または実力なる)ジョーカー・ゲームでの勝者が、Aに連絡事項等を伝える事、そしてなんとか会話がスラスラ出来るようになるまでに育てる事に全会一致した。
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御冷ミァハ - 〈harmony/〉パロで波多野お願いします(>ω<) (2016年6月4日 22時) (
レス) id: 274ede080a (このIDを非表示/違反報告)
深夜放送 - しえんたさん» こんにちは！喜んでいただけて嬉しいです！次は続編で気軽にリクエストして下さいね〜 (2016年5月22日 19時) (レス) id: ae86f31621 (このIDを非表示/違反報告)
しえんた(プロフ) - こんにちは〜！リクエストありがとうございました(*^^*)読みながらニヤニヤしましたwまた宜しくお願いします(*´ω｀*) (2016年5月22日 14時) (レス) id: de39b7d707 (このIDを非表示/違反報告)
ハイセ - どのお話もすごく素敵ですね!あの、リクで田崎さんの激甘お願いしてもいいですか？ (2016年5月22日 0時) (レス) id: aa76fc5df9 (このIDを非表示/違反報告)
深夜放送 - ayaさん» こちらこそリクエストありがとうございます〜！次はぜひ続編でリクエストして下さいね！ (2016年5月20日 20時) (レス) id: ae86f31621 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：深夜放送 | 作成日時：2016年5月5日 14時
