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全員がもう一周して1人40球打ったところで、Aが｢飲み物買ってきますよ。｣と名乗り出た。
そろそろ喉も乾く頃だろう。
自販機は一階にある為、それを率先してやるのは 後輩として至極真っ当なことだ。
手にメモをするために、鞄から常備しているイタズラ用のマッキーペンを出す。
すると、花江と斉藤に｢なんか面と向かって言われると悪い気する。｣｢そういう急な後輩精神超怖い。｣と失礼な事を言われた。
｢二人の分だけ買ってきませんからね。｣と言うと、｢ごめんなさい。｣｢申し訳ございません。｣と謝られる。
鈴｢俺も行くよ。下だろ？自販機。6本持つの大変だろうし。｣
｢やっだたっつん先輩好き！！！｣
斉｢さっき嫌いって言ってたばっかなのにね。｣
｢壮馬くん買ってきませんよ。｣
斉｢はー！Aちゃん今日も可愛いね！僕ポカリで！｣
｢知ってます♡｣
岡｢僕コーラ！｣
下｢俺と夏樹、果物系。｣
鈴｢はーいよ。じゃいってくるわ。｣
そう言うと、二人で階段を下りる。
自販機は一階の突き当たりにあって、無言でそこまで歩く。
２台並んでいる自販機。
交互にテンポよく鈴木と会話しながら、ボタンを押していく。
｢壮馬。｣
｢ポカリですね。｣
｢のぶ。｣
｢コーラ。｣
｢紘。｣
｢果物系ーって…これでいっか。｣
｢夏樹。｣
｢おんなじのでいーや。私がカルピスでー…｣
たっつん先輩はどうしますか？と言いかけるが、思わず言葉が止まった。
そりゃそうだ。
真後ろに鈴木が居て、｢俺これにしよー｣と後ろからボタンを押していたんだから。
167cmのAと173cmの鈴木の身長差では、ちょっと顔をあげただけでキスしてしまいそうになる。
これでAが振り向かなければよかったものの、つい振り向いてしまったから余計顔が近い。
｢あー…っと…悪い。｣
｢とんでもないです。素敵な顔面をありがとうございます。｣
くすくす笑う彼女に、
惚れ直してしまうではないか。
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み ゅ ー ぽ む 。(プロフ) - ココアさん» コメントありがとうございます！10まで書いた超大作な小説になってしまったので、気長に呼んでくれると嬉しいです。こちらこそ、これからもご愛読宜しくお願いします！ (2020年5月25日 18時) (
レス) id: 60c355a2ab (このIDを非表示/違反報告)
み ゅ ー ぽ む 。(プロフ) - くらげさん» コメントありがとうございます！こちらたつお表記はわざとで、あだ名として呼ばせています。ご理解頂けると幸いです。 (2020年5月25日 18時) (レス) id: 60c355a2ab (このIDを非表示/違反報告)
ココア - とても良い作品(*´･ω･｀)bね頑張ってください！ヽ(´ｰ｀ )ﾉ！ (2020年5月25日 10時) (レス) id: f53b9b8b14 (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ(プロフ) - いえいえ全然大丈夫ですよ！頑張って下さい!!! (2019年7月22日 23時) (レス) id: 38cae1e3e3 (このIDを非表示/違反報告)
み ゅ ー ぽ む 。(プロフ) - ツバキさん» ほんとですね！私あまり壮馬くんの詳しいこと知らずに書いてたので、申し訳ないです；； 訂正させていただきます！ (2019年7月22日 12時) (レス) id: 60c355a2ab (このIDを非表示/違反報告)
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