* My boo (ページ28)

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一目惚れ！？ページ28

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JS『ここいいお店だね。朝だから比較的人も少ないし。』

HS『コーヒーも美味しいし。店員さん綺麗だし、なんちゃって』

そうだよ。Aヌナは可愛いんだよ。

僕はそう心の中で相づちをうちながら

ヒョンたちの話を何とな～く聞いてる

それよりもヌナは絶対僕だって気づいてるはずなのに

さっきからカウンターの外に1歩も出てこない

それどころかこっちを絶対に避けてる

VN『スングァナ』

ここに来てから一言も発してなかったボノニに声をかけられる

VN『ぼーっとしてる。またヌナのこと考えてた？(笑)』

SG『っ、』

普段は自分の方がぼーっとしてることが多いのに

こういう時だけ感がいいのはなんなんだ

SG『Aヌナ。さっきの店員さんヌナなんだよ！』

そうボノニに耳打ちをすると

VN『わーお』

あからさまに驚きの表情をする

その声につられてヒョンたちふたりもこちらを向く

HS『どーしたどーした』

SG『なんでもないですっ！』

僕はバシンとボノニの背中を叩く

JS『なに？なんでもなさそうじゃないけど？(笑)』

VN『スングァニが一目惚れしたんだって』

？！？！？！？

こいつはさらっと何を言ってるんだ？？？

HS『え！！！誰に！？！？レジの人？？コーヒー持ってきた人？？？』

JS『へぇ～一目惚れ。僕も見に行こっかな』

SG『ヒョンはダメです！！！！！！』

JS『え～なにそれ、ヒョン悲しい』

HS『そんなに慌てるってことはマジだな』

VN『(無言で頷く)』

JS『恋愛は自由だと思うけど僕達はアイドルだからね。そこはちゃんとしなきゃだよスングァナ』

SG『あーあーあー！僕のことはいいから！あ！そろそろ帰らないと？？！？』

もう少しで大声をあげそうなホシヒョンと

なんだか楽しそうなシュアヒョン

うるさくなる前にここを出よう。

そう思ったのもつかの間

HS『ここに紙とペンがあります。連絡先渡してこなくて平気？(笑)』

JS『ほんとはこんなナンパみたいなことさせるべきじゃないんだけど、可愛い弟が後悔するくらいならヒョンは応援するよ？(笑)』

VN『(頷き)』

僕はわちゃわちゃしてる3人を立たせてそのまま

出入口へと押しやる

”連絡先渡してこなくて平気？”

連絡先は今度またちゃんと。

そう思いを込めて

美味しかったです

また来ます^^

________________スングァン

そう書いたメモをテーブルに残して

ヒョンたちと一緒に店を出た

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