13人の子供のお世話係になりました#2

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《まってっ！どこっ！……キャァァァァ！》

「うわぁぁぁぁぁ！！もう無理！！いまのヌルって出てくるのほんとに無理っ！！」

JS「今の技術ってほんとにすごい」

SC「結構怖いな……」

JH「……」








先程のおふざけは愚か恐怖で心が侵食されていく中黙々と進んでいくストーリー。

まって怖すぎて私追いつけない。
ジスくんはお笑いを見るみたいに笑ってる。

この子本当に怖い。そろそろジスくんはヤバい奴だと認識してきた。









SC「うおっ！！！」

JH「(ビクッ！！)」

SC「びっくりするなぁ〜……」

JH「はぁ……」








スンチョルくんの雄叫びにビビったジョンハンくんを私は見逃してはいない。

正直可愛かった。うん。かなり。いやすっごく。ホラー映画見てる時に可愛いって思うのすっごくカオスな事だと思うけど可愛いは正義ってことで。

ジスくんとスンチョルくんは2人で何故か肩を組み合って見ている。なんだよ付き合ってるのか。








「ジョンハンくん……」

JH「ん、どうしたの」

「怖いね」

JH「そう？」







涼しげな顔して言うジョンハンくん。
いやさっきのビビり様みてるから嘘バレバレっす。カッコつけたがりの歳ですか……。









JH「ヌナ」

「ん？」

JH「怖いんならさ……ん」

「手？」








ジョンハンくんは私の方を見らずに手を差し出す。これって繋げって事？？

なんだこのジョンハンくん。
すっごいかっこいいじゃないか。

恥ずかしいのかな？だからあっち向いてる。
私は笑ってジョンハンくんの手を握る。









「ありがとうジョンハンくん」

JH「別に……」

SC「(ハニやるなぁ)」









なんだかんだ怖かったけどジョンハンくんの謎のかっこよさに悩ませられました。

スンチョルくんとジスくんの異様なテンションには最後までついていけなかったです。

実は別の所からこっそりスニョンくんとスングァンくんが見てたらしく怖かったのか最後に私に抱きついてきた。ごめん！！









「今度いっしょにドラ○もん見ようね！」

HS「や、約束！！だからね！！ｸﾞｽｯ」

SG「うん……！！ｸﾞｽｯ」

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