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のんちゃんに、家行きたいってずっと言われてた。
緑｢のん、俺ん家来る？｣
桃｢ええん？！｣
緑｢明日、家族みんなおらんからさ、｣
初めて、のんちゃんを家に呼んだ。
駅で待ち合わせて、
一緒に家に帰る。
桃｢とも、おいで｣
座るとこなかったから、
ベッドに座ってもらった。
その隣に座る。
桃｢とも・・・｣
キスされそうになって。
緑｢あんな、新しいゲーム買ってん！
のんちゃんとしたいなーって思って｣
すり抜けてしまった。
のんちゃんの顔は見られへん。
桃｢へえ、そうなん。
どんなゲーム？｣
緑｢これやねんけど、｣
桃｢あ！知ってる！｣
ゲームを一緒にして。
その間も俺を後ろから抱っこしてる。
のんちゃんの腕の中は安心できる。
ずっと俺を支えてくれてた、
なんでも知ってる仲やし。
緑｢のんちゃん、強｣
桃｢これめっちゃ楽しいな！｣
緑｢やろ？｣
のんちゃんとの時間は、
昔からずっと一緒やったみたいに楽しい。
と、その時電話がなる。
緑｢誰やろ？｣
携帯の画面には、しげ。
桃｢なんでしげ？｣
緑｢わからん。
出ていい？｣
桃｢どーぞ｣
ゲームを一時停止させて、
電話に出たら。
のんちゃんが後ろから抱きしめてくる。
緑｢もしもし？｣
赤『神ちゃん？
来週俺んとこの高校で文化祭あるねんけどさ、
来うへん？』
緑｢え、秀英の文化祭行きたい！｣
赤『招待しとくからさ』
そこでのんちゃんが、
携帯を当ててる逆の耳に。
桃｢俺も行く｣
ちょっと低めの声で言われて。
緑｢あ、あのさ、しげ。
のんちゃんも行っていい？｣
赤『小瀧？
うん、ええよ。
ほな2人の名前書いとくわ』
緑｢うん、よろしく｣
赤『はーい。
俺1年9組やから、教室来て』
緑｢了解｣
さすが幼なじみ。
桃｢しげ、なんて？｣
緑｢行ったら、教室来てって｣
聞こえてたはずやのに。
そうやって聞いてくれる。
のんちゃんの優しいとこ。
桃｢なあ、しげのこと、どう思ってるん？｣
緑｢え？しげ？
どうって・・・しげ｣
しげのことは、しげとしか思ってない。
桃｢・・・ごめん｣
ギューって。
肩に口が埋まってて、ちょっとくぐもった声。
緑｢のーんちゃん、｣
桃｢とも｣
緑｢ふふ、のぞむ｣
のんちゃんの甘い声。
くすぐったい。
笑ってゲームして、バイバイした。
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ななはち(プロフ) - 7129さん» 桃くん頑張れ！笑私と青に振り回されてるななちゃんと緑くん、可愛いなあ🥰 (5月9日 11時) (
レス) @page33 id: ef79629cea (このIDを非表示/違反報告)
7129(プロフ) - ちょっと桃くん切ないのですが！ななはっちゃんに振り回されてるぅ😂 (5月9日 6時) (レス) @page33 id: f02b13cfb6 (このIDを非表示/違反報告)
ななはち(プロフ) - ゆいさん» ゆいさん教えて下さりありがとうございます！ (2023年3月13日 19時) (レス) id: ef79629cea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななはち
| 作成日時：2023年3月13日 13時
