32 ページ32
その日からがむしゃら。
ツインは相変わらず、
雑誌にドラマに、引っ張りだこ。
俺は、まあ、確かに仕事は増えたけど、
メンバーと一緒のばっかり。
つまり、歌番組とかばっか。
緑｢・・・はあ、｣
黄｢神山、俺の授業つまらんか？｣
緑｢あ、いぇ｣
今は英語の授業中やった。
中間先生を見て、
嫌でも繋がる思考回路は、先輩。
中間先生から顔を背けて、
窓の外を見たら、
中庭挟んで南校舎。
部室が並ぶ1階のある部屋から出てきた、先輩。
後ろから女の人が出てくると思ったのに、
出てきたのは、男の人。
なんか、妙にザワザワする。
その正体に気付きたくなくて、
前に向き直した。
他動詞と自動詞ってなんやねん・・・
結局わからんくて、机とよろしくしてしもた。
昼休みになっても、
考えることは。
男の人って・・・
なんで気にしてんねやろ！
あかんあかん。
デビューシングルの振り付けに、
俺も携われることになってん。
それ考えよ・・・
明るい曲。
みんなが元気になれる、ポップな曲。
研究生の頃はかっこいい曲が好きで、
かっこいい曲の振り付けをしてきたけど、
今回初めて元気な明るい曲の振り付けに携わる。
今回が見せどころ。
頑張らな。
デビューまであと指折りって時。
LINEの着信音。
のんちゃんが襲われたって聞いて、
急いで警察署に向かった。
警察署なんか入ったことなくて、
ちょっと緊張したけど、
今はそんなん言うてる場合やない。
緑｢あ、あのっ｣
青｢神ちゃん！｣
受付の人になんて言うたらええんかわからんかったけど、
流星が奥の部屋から呼んでくれて、
走って向かう。
緑｢のんちゃんは、｣
青｢今は病院。
俺、事情聴取されてて。
今から病院行くから、一緒に行こ｣
緑｢う、うん｣
その時、1人の警察官が、
流星がいた部屋から出てきて。
警察｢病院まで送る。
乗って行きなさい｣
その言葉に甘えて、乗せてもらった。
病院前で�陲舛磴鵑�待っててくれてて。
緑青｢｢ありがとうございました｣｣
警察｢いや、大丈夫やで｣
紫｢ありがとうございます｣
警察｢いえ｣
紫｢2人とも行こか｣
�陲舛磴鵑墨△譴蕕譴董�
のんちゃんの病室に行く。
紫｢さっきまで興奮状態で、
今は点滴で落ち着いてるらしいねんけど、｣
廊下を歩きながら、
のんちゃんのことを教えてくれる。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 496人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ななはち(プロフ) - おむらいすさん» おむらいすさんコメありがとうございます🤍何度も見返してくださってるなんて…これからも更新していくのでよろしくお願いします！！ (2023年2月6日 23時) (
レス) @page2 id: ef79629cea (このIDを非表示/違反報告)
おむらいす(プロフ) - コメント失礼しますm(_ _)m作成された当初から読ませていただいております。凄く好きな作品で、毎日何度も見返しています！これからも頑張ってください！ (2023年2月6日 22時) (レス) @page32 id: 51ec81c536 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ななはち
| 作成日時：2023年1月8日 11時
