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てか、先生は知ってるんやろか。
ここ、ソーユー事に使われてること。
黄｢この前、神山、やんな｣
緑｢へ？｣
黄｢俺がノート集めるん頼んで、
ここに持ってくるように言うたん｣
緑｢あ、はい｣
そうや。
この人のせいで、
俺は要らんもん見てしまってん。
黄｢ごめんな。
あいつ、悪いやつやないねん。
まあ、教師に悪口は言うけど｣
緑｢先生は教師として、
あんなん許してるんですか？｣
黄｢うんー。
ホンマはっていうか、
まあ、教師の前で、学校で堂々と、ってのは道徳的にアカンのやけど｣
いつも淡々と喋って、
ズバッと言う中間先生の印象からは想像できへん、
タジタジした言い方。
俺はここに長くいたくないねん。
帰ろうと、ドアに手をかけたら、
外側から開いた。
緑｢っ、｣
赤｢・・・邪魔｣
緑｢あ、すみません｣
目の前に人。
あの人。
さっきの人。
ヘッドホンしてる。
黄｢お、来たか｣
赤｢寝るから｣
黄｢俺が帰って来る時にコーヒー用意してて｣
赤｢ん｣
そのまま、そこにあった、ソファに沈んだ。
え。
黄｢ああ、今からこいつのクラス俺の授業やねん｣
緑｢はあ・・・？｣
黄｢あ、神山も行かな6時間目遅れるで？｣
緑｢、はい｣
6時間目は、また教室。
ダッシュで帰った。
なに？
何があったら、授業受けずに、
授業してる先生の準備室でソファで寝れるん？
いつも頭に入らへん日本史が、
さらに頭に入らへんかった。
そんな日は帰りにシェイク買って、
そのままダンスに向かうに限る。
あの人、目が死んでた。
何回か会った中で、
俺の目を見る目が、真っ黒。
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ななはち(プロフ) - おむらいすさん» おむらいすさんコメありがとうございます🤍何度も見返してくださってるなんて…これからも更新していくのでよろしくお願いします！！ (2023年2月6日 23時) (
レス) @page2 id: ef79629cea (このIDを非表示/違反報告)
おむらいす(プロフ) - コメント失礼しますm(_ _)m作成された当初から読ませていただいております。凄く好きな作品で、毎日何度も見返しています！これからも頑張ってください！ (2023年2月6日 22時) (レス) @page32 id: 51ec81c536 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななはち
| 作成日時：2023年1月8日 11時
