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無事、怜央くんのアパートは安全が確認されて戻れることになった。
怜央『Aちゃん！泊めてくれてありがとう！本当に助かった！！』
｢こちらこそ。道に迷ってた時、怜央くんに助けてもらって。いつか、恩返ししたいなって思ってたから。｣
じゃあまたね、と怜央くんは帰っていった。
なんか、寂しい。
寂しい？
なんで？
いままで、一人暮らしにも慣れてきたところだったし。
何でだろう。またすぐにスターチスに行きたいと思う。
怜央くんに会いたい、と思う。
あわよくば、怜央くんから連絡が来たりしないかなって思う。
そう思って携帯をみるけれど、着信はない。
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作者名：らいおん | 作成日時：2017年12月19日 20時
