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海に沈んで行った飛竜を思い出す。
雅紀の目には涙が滲んでいた。
王様が去った後、待っても待っても飛竜は戻って来ない。
自分が力不足なために大きな怪我をさせてしまった。
もっともっと大きく強い風の渦を作れるようにならないとダメだ。
雅紀は飛竜が心配で心配で、食事も摂らず待っていた。
いつの間にか眠ってしまっていた雅紀。
身体が何かに包まれて温かい。
ゆっくり起き上がると、飛竜が雅紀を包んでいた。
雅紀は泣きながら飛竜の首に両手を回し、しがみ付いた。
雅「ドラちゃん！」
”我はもう大丈夫だ”
雅「ごめんね、僕の力が足りなくて・・」
”練習すればいい”
雅「うん、頑張る！」
”ずっとここで我を待っていたのか？”
雅「だってぇ、心配だったもん」
飛竜の爪が優しく雅紀の頭を撫でた。
一緒に眠りに入りながら、もっと強くなると雅紀は心に誓った。
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SEN(プロフ) - 碧さん» こんばんは〜(^^) 自分だけのドラゴンっていいですよねー。うちも欲しいですわ。読んでいただき有難うございました。 (2017年4月2日 21時) (
レス) id: 81a5a7e5b5 (このIDを非表示/違反報告)
碧 - こんにちは。終わっちゃいましたね。４人にも自分だけのドラゴンが出来て良かった。素敵なお話ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。 (2017年4月2日 15時) (レス) id: f280714bc8 (このIDを非表示/違反報告)
SEN(プロフ) - ゆかさん» こんばんは。絵本・・恐れ多い事を・・(笑) 読んでいただき有難うございました。 (2017年4月1日 21時) (レス) id: 34529ec6fc (このIDを非表示/違反報告)
SEN(プロフ) - 雅葵(*^◇^*)さん» こんばんは。キューちゃん可愛いでしょう？(笑)読んでいただき有難うございました。 (2017年4月1日 21時) (レス) id: 34529ec6fc (このIDを非表示/違反報告)
SEN(プロフ) - mihoさん» こんばんは。あの小さなお友達・・うちも欲しいですわぁ。またお話が出来たらよろしくですぅ。 (2017年4月1日 21時) (レス) id: 34529ec6fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：SEN
| 作成日時：2017年3月16日 22時
