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飛竜が雅紀の作った渦の中に入って行く。
そして、自分ごと渦をハリケーンにぶつけろと言う。
躊躇してる間にハリケーンはどんどん近づいて来る。
”我は平気だ、雅紀！”
雅紀は飛竜と共に、大きな風の渦をハリケーンに向かって押し出した。
ぶつかった２つの渦、火花が見える。
水の中に消えた飛竜が心配でならない。
”雅紀！もう一度渦をぶつけろ”
飛竜の声が聞こえてきた。
雅紀は自分の持てる力の限り、大きな渦を作る。
これ以上は無理というほど大きな渦。
それをハリケーンに向かって押し出す。
火花が散った後、ドドーーーンと大きな音がしてハリケーンは消滅した。
ゆっくり飛竜が海に倒れて行く。
雅「ドラちゃん！」
”先に戻っていろ、我は少し休む”
雅「戻って来る？絶対？」
”必ず戻る”
海の中に消えて行った飛竜。
雅紀は心配で暫く動けなかった。
だが、飛竜は必ず戻ると言った。
宮殿に戻ろう、飛竜を待っていよう。
何度も海の中を見つめながら、雅紀は宮殿に戻って来た。
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SEN(プロフ) - 碧さん» こんばんは〜(^^) 自分だけのドラゴンっていいですよねー。うちも欲しいですわ。読んでいただき有難うございました。 (2017年4月2日 21時) (
レス) id: 81a5a7e5b5 (このIDを非表示/違反報告)
碧 - こんにちは。終わっちゃいましたね。４人にも自分だけのドラゴンが出来て良かった。素敵なお話ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。 (2017年4月2日 15時) (レス) id: f280714bc8 (このIDを非表示/違反報告)
SEN(プロフ) - ゆかさん» こんばんは。絵本・・恐れ多い事を・・(笑) 読んでいただき有難うございました。 (2017年4月1日 21時) (レス) id: 34529ec6fc (このIDを非表示/違反報告)
SEN(プロフ) - 雅葵(*^◇^*)さん» こんばんは。キューちゃん可愛いでしょう？(笑)読んでいただき有難うございました。 (2017年4月1日 21時) (レス) id: 34529ec6fc (このIDを非表示/違反報告)
SEN(プロフ) - mihoさん» こんばんは。あの小さなお友達・・うちも欲しいですわぁ。またお話が出来たらよろしくですぅ。 (2017年4月1日 21時) (レス) id: 34529ec6fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：SEN
| 作成日時：2017年3月16日 22時
