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オッパとのデート 3 ページ38

明らかに動揺している(笑)

目が游いで、私を直視出来てない(笑)

ヒチョル『お前…。どっからそんな話……』

A『あら?私の情報網を舐めないでよ』(笑)

ヒチョル『…はぁ。まいったな(笑)いつから知ってた?』

A『ん〜、オッパがドラマの仕事した後くらい?だから電話とかするの遠慮した』(笑)

私はその話を聞いた時、嬉しかった。韓国に来てから、私を気にかけ 助けてくれるオッパの幸せを素直に喜んだ。

スッと隣に並んで、水槽に視線を向けながら手を繋がれる。

その横顔は、とても穏やかだ。

A『今、彼女の事想ってたでしょ?イヤらしい顔してた』(笑)

ヒチョル『やー!お前はいつからオッパをからかう意地悪な妹になったんだ!』

口ではそんな事をいいながら、顔は笑っている。本当の兄妹の様にじゃれあう私達に、ヨンハさんが向けるカメラのシャッター音が重なる。

ウンス『カップルと言うより、本当に兄妹みたい(笑)二人共、凄く自然で無防備な表情してる』

ヨンハ『ヒニムのあの顔(笑)完全に気を許してるな。良い写真撮れたよ。』


巨大な水槽の中を、ゆったり優雅に泳ぐマンタ。

それを眺めながら呟く私。

A『会ってみたいな……。オッパの大切な人……』

ヒチョル『なに?聞こえねぇ。』

繋いでいた手に少しだけ力を入れた。


A『会ってみたい。コ・シオンさんに…。大切なオッパが夢中になってる人だもん。綺麗な人だし、素敵な人なんでしょ?』

ヒチョル『見た目とかじゃないな。運命の…、俺の魂があいつを求めるような。そんな感覚のする女だ!』

A『恥ずかしくない?その台詞?』(笑)

強そうで、それでいて繊細な心を持つオッパ。
怖いくらいの洞察力があるこの人が、まるで本能のように惹かれたコ・シオンと言う女性。

オッパは、また私にじゃれついて来るけど、それが精一杯の照れ隠しなのも知っている。

ヒチョル『そのうちな。ちゃんと紹介するよ』

A『そのうちなんて無理!私には時間がないの!』


不思議そうな顔をするオッパ。

ヒチョル『なに言ってんだよ(笑)まるでこの世から居なくなるような(笑)バカじゃね?(笑)』


A『だって。オッパ気を抜いたら、おイタして、彼女に捨てられそうだから』(笑)


ヒチョル『だぁー!おまっ!縁起でもねぇ事言うな!』

大笑いするオッパ以外の3人。

4人で昼食を済ませ、私は帰って来たら一緒に仕事をするとヨンハさん達と約束をした。

大切な妹〜ヒチョルside〜→←オッパとのデート 2



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そらぞう(プロフ) - はい!楽しみに待ってます! (2014年5月15日 20時) (レス) id: f7e9c2c335 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - そらぞうさん» コメントありがとうございます。あとは、afterstoryの方でそれぞれのお話を書けたらと思ってます。キュヒョンとの絡みもあるかも?しれないですよ。 (2014年5月15日 18時) (レス) id: b16b47566a (このIDを非表示/違反報告)
そらぞう(プロフ) - ホントのラストですか…?お疲れ様でした~。私としてはきゅひょんさんとのラストを期待していましたが、こういう落ち着き方何ですね。長く追い掛けてきて何度も涙しました。ありがとうございました!! (2014年5月15日 16時) (レス) id: 62b339f5e3 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - あやさん» コメントありがとうございます。只今、ラストを下書きしています。何度も書き直してまして、まだアップできません。お待ち下さいませ。 (2014年5月15日 14時) (レス) id: 35097dfc61 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - ここに来ての初コメです・・・とうとう終わりが来てしまいますね ライブの前日のようなドキドキを味わっています。とっても楽しませてもらいました ありがとうございます!! (2014年5月15日 14時) (レス) id: 01b01bc73b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作者ホームページ:http://ameblo.jp/kei3339/  
作成日時:2013年12月15日 18時

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