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進む計画 ページ12

PV撮影、ティーザ公開。

カムバックステージまで着々と進む計画。

長いブランクにも関わらず ファンは彼らを待っていた。

二人がステージに帰って来るのをずっと待ち続けていた。

その陰で私の帰国の計画も進んでいく。

仕事の合間に少しずつ身辺整理をする。

会社のデスク周りは 必要最小限の物だけにして 衣装室に置きっぱなしの私物も片付ける。

自分がここに居た痕跡を消していく。

東方神起は 見事にカムバックを成し遂げた。

音楽番組では軒並み1位を独占。

マスコミはそんな彼らを

『王の帰還』として持て囃した。

それからの二人は、それまでの鬱憤を晴らすかのようにあらゆるテレビ番組に出演が決まる。


睡眠時間を削って それでも充実した表情を見せる二人に スタッフはこの先の未来を感じていた。

国内でのグッバイステージが終わった後も しばらくは忙しい日々が続く。

そんな時 私は企画室長に1通の封筒を渡した。

A『しばらく前にもお渡ししましたが、もう破棄されてると思ったので…』

表書きを見た室長は驚いた顔で私を見上げる。

室長『いきなりこれは…困ったな…。』

A『すぐにではありません。ヨンスさんが復帰したら入れ替わりに退職と言う事で…』

室長『私の一存で返事は出来ない。少し待ってもらえるかな?一応預かっておくが上層部と協議させてもらうから。』

A『わかりました。できればこの事は内緒にして頂けますか?誰にも知られず去りたいと思いますので…』

室長『モデルの契約もあるんじゃないのか?取り敢えず預かってはおくが…』


その後どんな協議が行われたかはわからない。

数日後 私は室長と共に 社長室に来るよう呼び出された。

社長『室長から君の辞表を受け取った。Aさんの仕事ぶりもその持ち合わせているセンスも、この会社には必要なのだが なぜ辞めるのか聞かせてほしい。』

A『もう少し自分の足りないものを勉強したいと思いました。スタイリストから さらにもう1段ステップアップするために。』

社長『仕事をしながらでは学べないのかね?』

A『日本に帰ろうと思ってます。あちらの学校に通って資格を取るつもりです』

社長『日本か…。まいったなぁ。その学校の期間はどの位だね?』

A『4月に入学して1年程です。順調にいけば来年の3月までになります。』

社長は、難しい顔をしていたが その後思ってもみない事を口にした。

社長からの提言→←口にする不安〜ユノside〜



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そらぞう(プロフ) - はい!楽しみに待ってます! (2014年5月15日 20時) (レス) id: f7e9c2c335 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - そらぞうさん» コメントありがとうございます。あとは、afterstoryの方でそれぞれのお話を書けたらと思ってます。キュヒョンとの絡みもあるかも?しれないですよ。 (2014年5月15日 18時) (レス) id: b16b47566a (このIDを非表示/違反報告)
そらぞう(プロフ) - ホントのラストですか…?お疲れ様でした~。私としてはきゅひょんさんとのラストを期待していましたが、こういう落ち着き方何ですね。長く追い掛けてきて何度も涙しました。ありがとうございました!! (2014年5月15日 16時) (レス) id: 62b339f5e3 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - あやさん» コメントありがとうございます。只今、ラストを下書きしています。何度も書き直してまして、まだアップできません。お待ち下さいませ。 (2014年5月15日 14時) (レス) id: 35097dfc61 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - ここに来ての初コメです・・・とうとう終わりが来てしまいますね ライブの前日のようなドキドキを味わっています。とっても楽しませてもらいました ありがとうございます!! (2014年5月15日 14時) (レス) id: 01b01bc73b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作者ホームページ:http://ameblo.jp/kei3339/  
作成日時:2013年12月15日 18時

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