Act.30-6(最終話) ページ41
葬儀となり全世界の人々が悲しんだ。
2週間経った。
Aの遺品を整理していた。
キラ「…アスラン、これ…」
アス「…?」
見たこともない箱だった。
リビングにみんな集めて、箱をあけた。
そこには4冊のノートとみんなの名前がそれぞれ書いてある手紙だった。
ノートには、アスランや子供達の名前が書いてあった。
アルラはそのノートをめくった。
そこにはこれから起こりうる悩み事のアドバイスやAの思いが込められているアルバムになっていた。
手紙はそれぞれに宛てた手紙で何枚も書かれていた。
アイキ「…これ、ママからのラブレターだよ」
アス「…そうだな。みんなに渡さなくちゃな?」
アイキ「うん!」
全員に配り最後の1通だけ残った。
それはマリアへの手紙だった。
その手紙を読んだ。
そこにはマリアへの感謝と思い出話が書かれていた。
マリア…この世界はどう?
これがあたし達が夢見ていた世界だよ
…あたしを今まで支えてくれてありがとう。
マリアに出会わなければこんなこと出来なかった
…弱い自分のままだった。
感謝しきれないぐらい感謝しているよ。
…ありがとう、マリア。また会おうね?
Aは白い花は木に囲まれたとこにいた。
マリア「Aーっ!」
Aは声のする方を見た。
マリアとトムがいた。
A「…マリア…トム…」
マリアはAのとこへ走ってきて抱きついた。
マリア「よく頑張ったね?偉いよ!」
A「マリア…っ!」
トムも来てAの頭を優しく撫でた。
トム「…ありがとう」
A「…トム…」
マリア「…行こう?」
A「…うん」
3人は光がさす方へ歩いて行った。
END
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作者名:瑠華 | 作成日時:2022年2月14日 1時