種・運命4

Act.29-3 ページ29

宇宙探索体験に出発する日になった。


イザークの子供達とディアッカの子供達とラクス達の子供達も参加することになった。


イザ「アリス！パパ寂しい！！」


抱きしめていた。


アリス「パパ…ι」


Aは笑っていた。


A以外の皆はイザークの溺愛ぷりは毎度のことだから、もう誰も突っ込まなかった。


アス「…まだ笑えるのか…？ι」

A「だって、面白いじゃん！」

イザ「貴様！また笑っているのか！」

A「だって、面白いもん！」


その様子を見ていた子供達…


アル「ママとイザークおじさん仲いいね！」

アリス「本当は、アスランおじさんの友達なのにねι」


アスランはキルラに声をかけた。


アス「キル」

キル「…ん？」

アス「アイのこと頼むぞ？」

キル「わかってるって！」

アス「アイ、お兄ちゃんとお姉ちゃんの言うことちゃんと聞くんだぞ？」

アイ「はい！」


子供達はシャトルに乗り出発をした。


お墓参りをしてAはルーツに呼び出され先に帰った。



２日後




子供達が乗ったシャトルが近くで戦っていたMSとの攻撃に巻き沿いを受けた。


キラから連絡を受けて、##NAME1##はすぐにルーツ軍を派遣した。



アス「どうして、そんな宙域でMSが戦っていたんだ！？」

キラ「…わからない。まだ調査中で…」

イザ「子供達は無事なのか！？」

キラ「それもまだわからなくて…ルーツ軍とザフト軍で派遣を出したけど…」

イザ「貴っ様―！もしアリスに何かあってみろ！！」


イザークはキラの胸元を掴んだ。


ディ「イザーク！キラもお前と同じだろ！」

イザ「…っ！」


キラの胸元から手を離した。


プラントにAも合流した。


アス「状況は？」

A「まだ報告はきてない」

アス「…そうか」

ミリィ「…一体誰が…」

A「MSと戦っていたとこはわかった」

ディ「どこなんだ？」

A「レジスタンスと連合だよ」

イザ「…なに！？」

A「連合の艦が周辺を見回りしていたところ、いきなりMSで襲われてそれで戦闘になったみたいなの」

ラルス「レジスタンスはなくなったんじゃ…？」

A「L2宙域に逃げ込んでそこで密かに活動していた可能性があるの…とにかくL2宙域まで行くけど、みんなはどうする？」

イザ「行くに決まっているだろ！」

ディ「俺も行く」

ラルス「俺も」

キラ「ルカはここにいて」

ルカ「…でも！」

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