Act.16-3 ページ41
迎えの車に乗りこんだ。
A「はぁ〜〜ホント、こうゆうのって疲れる…」
トム「お疲れ」
A「ちゃんとポーカーフェイス出来てた？」
トム「非の打ち所がないほど完璧に」
A「良かった〜〜隙を見せたらつけ込まれそうな感じだったから、ずーーーっと警戒心のアンテナ張っていたよ」
トム「…だな。アスランの方見向きもしなかったからな」
A「余裕がない状態だったから」
トム「…それだけか？ケンカしたんじゃねぇーの？」
A「アスランはかたいからね」
男A「代表…」
A「…ん？」
男A「後ろから変な車につけられています」
Aとトムは後ろを見た。
黒い車だった。
トム「うまく巻けれるか？」
男A「はい！」
Aは後ろをずっと見ていた。
１本道でなんとか後ろの車と距離を離そうとしたが、前にトラックが横に停めて、通れなくなっていた。
トム「発信機押せ！」
Aとトムと運転手の男は隠してある発信機の電源を入れた。
車は停めた。
トラックから武装した人間が２０人出てきた。
トム「…こいつら、連合のヤツらだな」
武装男A「…出ろ」
３人は車から降りた。
Aは人間の数を把握した。
トム「どうする？(ボソ)」
A「強固突破だね(ボソ)」
３人は暴れた。
トムはAとはぐれて、Aは海に落ちた。
ルーツ軍が助けに来てくれた途端武装している人は逃げた。
トニー「トム！大丈夫か？」
トム「あぁ。Aが海に落ちた。発信機で探してくれ」
トニー「わかった！」
キラ達もトムとAが襲われたことを知った。
トムは本部に戻った。
キラ「トムさん！大丈夫！？」
トム「…あぁ、だけどAが海に落ちて行方不明だ」
キラ「…え！」
トム「発信機の電源が入ってるから、すぐに見つかる」
ルカ「…うん」
しかし、発信機は見つかってもAは見つからなかった。
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作者名：瑠華 | 作成日時：2022年2月12日 18時
