番外黙示録final!2 ページ36
メイプル「か、カラ松君!?イキナリナニを!?」
突然の就職希望に戸惑い始めるメイプル。
カラ「お願い致します!楽器も歌もダンスも何も出来ないかもしれませんが何か役に立ちたいんです!」
そんな彼に対して何度もお辞儀をし続けるカラ松。
そして戸惑う兄弟たち。
十四「どうしちゃったんだろ?カラ松兄さん。」
一「あのクズ長男と並ぶクズが働きたいなんて………でも此処はイケメンの巣窟……俺達がいていい場所なんかじゃない。」
トド「そーだよカラ松兄さん!こんな所に就職なんて辞めなよ。
ココは異世界の建物!またいつ消えちゃうのか分からないのに就職するなんて考えられないよ!」
チョロ「………いや、それはそれでアリかも。」
カラ松の就職に対し否定的なトド松達に対し賛成の意見を上げたチョロ松。
トド「そーだよねチョロ松兄さんってハア!?」
そんな彼に対して驚きの表情をみせる末っ子。
チョロ「トッティ、まだ分からないの?…………この展開は………!!
空から降って来たカワイイ娘を助けたり、イキナリお姫様が助けを求めてきたりするようなアニメ展開………!!!
…………コレは運命なんだ!童貞の僕達に与えられた最初で最後のスーパーミラクルファンタスティックチャンス!」
トド「いやそれはそうだけど………」
おそ「そうだ……そうだよチョロ松!実はというと………俺も『いつかこんな日が来るんじゃないか?』って思っちゃってたんだよ!
せっかくのニート卒業チャンスなんだ!
カラ松、俺もその話乗ったぜ!」
チョロ松の賛成で劣等感から復活したおそ松はこの異常事態を楽しんでいるように少年らしく答える。
一「俺も………シアンとならうまくやってける気が………就職しよ。」
トド「一松兄さんまで………」
十四「そーだ!そーだ!シアンちゃん達にはとってもお世話になったんだからせめてその恩返ししないとね!ハッスルハッスル!マッスルマッスル!」
カラ松の一声でやる気を起こした兄弟達。だが、トド松は心配をしていた。
トド「みんな本気で就職する気!?みんな辞めといてこんなワケわかんないトコ就職するの!コレ絶対に厄介事に巻き込まれっから!」
彼からしたらこの空間は異様であり、
”このままだと史上最大の危機に直面する”
と彼のカンが告げているのだ、これは異世界交流アニメと同じような展開になってしまうと分析をした。
カラ「大丈夫だトッティ、芸能人と関わる事が嫌なのは分かるぜ。」
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マスク - この話は六つ子とプラスマジカが出会い大変な日常になっちゃう話です。 (2017年11月9日 13時) (レス) id: 931feea682 (このIDを非表示/違反報告)
jow - シュウ☆ゾーやられたw (2017年8月16日 22時) (レス) id: 5618d35510 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:マスク | 作者ホームページ:http://SHOWbyrock
作成日時:2016年9月1日 7時