メロディシアン ページ21
アンゼリカ「私達の世界はそれがとっても盛んなのよ。対バンでどちらのバンドが面白い曲なのか専用アプリで投票するのよ。」
チョロ「投票?僕ら世界の対バンとは違うな。
この世界の対バンはただ二つのバンドがただ演奏するだけだけど。」
チョロ松はミューモンの対バンに首をかしげる。
本来の対バンは2組のバンドが競い合ったりはしないのだ、ただ演奏するだけで終わるのだがミューモンの世界は壮烈な闘いが繰り広げていたらしい。
アンゼリカ「やっぱり違いはあったようね。」
アンゼリカは納得しおえると
アンゼリカ「簡単に言えば私達の世界はその投票ポイントを競っている世界なの。」
アンゼリカによれば対バン結果は巨大TVで発表されているらしい。
トド「へぇーーそうなんだ。」
アンゼリカ「後もう一つあるわよ。」
六つ子『へ?』
アンゼリカが深呼吸をするとアンゼリカの体から青色に輝く大きめの美しい宝石がでてきた。
六つ子『・・・・・・え・・・ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!?』
おそ「ア、ア、あ、アンゼリカさんから宝石がぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
カラ「て、手品か!?なんかの手品かぁぁ!?」
チョロ「ま、眩しすぎる!!」
トド「ア、アンゼリカサァァン!?ナニガオキテンノ!?イミワカンナイ!!!」
あまりの非科学的な現象に戸惑いを見せまくっているおそ松、カラ松、トド松。
その宝石の眩しさに怯んでいるチョロ松、一松、十四松。
アンゼリカ「あなた達に見せたいのはこれよ。」
何事もなかったかのように笑顔で答えるアンゼリカに対し・・・
おそ「アンゼリカさん・・・なんなんすかソレ!!?」
一「きゅ、急に人の体内から宝石が出るなんて・・・!!」
チョロ「はわわわわ・・・・!!」
六つ子達は宇宙人にでも遭遇したようなリアクションをとっていた。
そりゃそうだ、生物からダイヤみたいな物が出るなんて有りえなさ過ぎる。
アンゼリカ「と、とにかく皆さん落ち着いて!
これは『メロディシアンストーン』という宝石よ。」
アンゼリカは浮遊する宝石を六つ子に見せる。
六つ子『めろでぃしあんすとーん!?』
アンゼリカ「そうよ、これは私の全ての音楽の結晶でもあり、生命の源でもある。いわばあなた達の体でいう心臓ね。」
チョロ「これがアンゼリカ・・・いや、ミューモン人の
しかし他の兄弟達は驚きすぎて声がでなかった・・・・・
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マスク - この話は六つ子とプラスマジカが出会い大変な日常になっちゃう話です。 (2017年11月9日 13時) (レス) id: 931feea682 (このIDを非表示/違反報告)
jow - シュウ☆ゾーやられたw (2017年8月16日 22時) (レス) id: 5618d35510 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:マスク | 作者ホームページ:http://SHOWbyrock
作成日時:2016年9月1日 7時