27.玉鋼を選びましょう ページ34
刀欲しい妖怪のようになってる子や、蝶と遊ぶ子や、死ぬとか言ってる子とか……
色々と面白い空間である。
か｢その前に…｣
『？……わぁぁ！』
白髪の子が手を叩くと、突如として鴉が飛んできて肩に乗ってきた。
あーびっくりした！
大きい声出した…恥ずかしい……(赤面)
輝｢今から皆様にﾞ鎹鴉ﾞをつけさせていただきます。｣
か｢鎹鴉は主に連絡用の鴉でございます。｣
そんなのもあるんだ…。
善｢鴉……？これﾞ雀ﾞじゃね？｣
1人鴉じゃないじゃん…！
ヤバい笑いそう……(笑)
玄｢ふざけんじゃねぇ！どうでもいいんだよ！鴉なんて！！｣
突然傷の子が怒鳴り出した。
急にどなんないでよ！私と鴉と黄色髪の子と雀がびっくりしたじゃん！？
いや何やってんの！？
傷の子は腕に乗った鴉を振り払うと、白髪の髪を乱暴に掴んで睨みつけた。
玄｢刀だよ刀…今すぐ刀寄越せ。鬼殺隊の刀…色変わりの刀！！｣
私は咄嗟に白髪の子を掴んでる腕を掴んだ。
玄｢あ？｣
『この子から手を離して！離さないと折っちゃうよ！』
玄｢あぁ！？何だテメーは！｣
善｢え、え！どどどうしよ…｣
私と傷の子は睨み合う……というか傷の子の形相に泣きそうになるけど必死に堪える！
黄色髪の子は慌てふためくが、不思議の子は気にもしてない…てかまた蝶と遊んでる。
気にして！！
玄｢やってみろよ｣
そう言われたのでその通りに折ろうと力を込めるが、泣きそうなので上手く力が入らない……
何でここで泣きそうになるの私！
赤ちゃんじゃないんだからさ！
玄｢……くそ…｣
傷の子は何故か顔を背け、掴んでた白髪の子を離す。
いや離してくれたのは良かったけど…
何で顔真っ赤なんだろ…
輝｢お話は済みましたか？｣
私は掴まれて乱れた白髪の子の髪を整えてあげた。
傷の子はその後は大人しくしていた。
どうせなら最初から大人しくしてて…
輝｢ではこちらから玉鋼を選んでくださいませ。鬼を滅殺し己の身を守る刀の鋼はご自身で選ぶのです。｣
善｢多分すぐ死にますよ…俺は…｣
『(選ぶって言っても…どう選ぶの？初めて玉鋼を見たし…見た目はどれも同じだし…)』
玉鋼はいくつもある…。正直どれを選べばいいかなんて分からない。
玄｢んだこれ……全然分かんねぇ…｣
傷の子も分からないらしい。
てか不思議の子なんか喋ってよ！？さっきから無言で怖いよ！(泣)
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高音(プロフ) - 藤崎エヴァさん» ありがたきお言葉！番外編はネタ中々思いつかないけど、本編は頑張っていきます！夢主可愛いですよね！(お前が言うな) (2020年3月11日 12時) (
レス) id: e62d4c7bb6 (このIDを非表示/違反報告)
藤崎エヴァ(プロフ) - 初コメ失礼します！夢主ちゃん滅茶苦茶可愛いし、お話面白ろかったです！本編も番外編も更新頑張って下さい！ (2020年3月11日 11時) (レス) id: 1a879c682f (このIDを非表示/違反報告)
高音(プロフ) - OrangeShakeさん» 気に入って下さりありがとうございます！これからも本編も番外編も頑張って更新していきます！ (2020年1月20日 20時) (レス) id: e62d4c7bb6 (このIDを非表示/違反報告)
OrangeShake - 面白いですね。私のお気に入りです！！更新頑張ってください！ (2020年1月20日 20時) (レス) id: c7a1464060 (このIDを非表示/違反報告)
高音(プロフ) - 青海真珠さん» ありがとうございます！俺も消すつもりはないですけど、ビビリ＆心配性なので一応パクってないよって報告でした。気に入っていただき本当にありがとうございます！俺自身も書いてて楽しいし、見てくれるだけで嬉しいのでこれからも続けていきます！心配させてすみません (2020年1月18日 22時) (レス) id: e62d4c7bb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：高音 | 作成日時：2020年1月15日 23時
