わかりたくない ページ31
zm視点
昨日、ネオが逃げ出した。
結局眠れなかったな。
あいつがやったのか？
いや。やってない。あいつは、そんな奴じゃない。違う。違う…
じゃあ誰が？内部の犯行である可能性が高いが…
ふとよぎった考えに頭を振る。
ちゃう。ちゃう！
あいつらは…そんな…そんな…！
zm「う…あ…」
廊下で震えていると、しんぺい神がやってきた。
いつもなら逃げるけど、今はそんなことできなかった。
sn「どうしたの？ゾム。」
zm「あ……う…あ…」
sn「っ！……おいで。とりあえず食堂行くよ。」
スマン、ペ神。
言いたいけど言葉が出なかった。
食堂に連れて行ってもらうと、みんなが揃っていた。みんな驚いた顔をしている。
sn「みんな、おはよう。
ゾム、精神に異常が出てきてる。
ストレスとかいろいろ。
まあ、簡単に言って病んできたね。」
zm「あ………う…」
みんなの目が曇っていく。
だめだ。話さなきゃ。
でも、俺のせいでみんなの関係が壊れたら…
俺のせいでみんながみんなを嫌いになったら…
俺は…知らない。
知らない…何も知らない！
分からない！わかんない！
……わかりたく、ない。
sn「…！ゾム！」
ハッと息を飲む。
苦しい、息できない、助けて。
sn「深呼吸して。ゆっくり。
大丈夫…ほら、吸って。
吐いて。」
スゥー…ハァー
ゆっくり、ゆっくり。
どうやら過呼吸になっていたようだ。
zm「…ごめっ……ありがと…」
sn「いいよ。どうしたの？」
一呼吸置く。
zm「…えっとな、想像、なんやけど、あのな、内部犯について、考えててん。」
sn「うん。まず何考えた？」
zm「んと、ネオは絶対違うんや。エミさんが話しとったんやけど…」
em「一度共に満月を見たことがあります。
特別なことなんてなかったです。
…それに、理論的に満月でも新月でもさほど紫外線の量は変わりません。だから、金髪なんてなりません。」
sn「そっか。確かにね。それじゃあネオじゃないね。…それから？」
zm「えと、内部犯やな、って思ってな、考えとったら、思いついたん。」
sn「何を？」
体が震えてきた。
言えない。
言ったら、みんなが…！
zm「う………あ」
sn「ここか…
ゾム、怖いかもしれないけど、これを言うのはみんなのためになるから。
お願い。勇気を出して。」
文字数ェ……
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a Sky sort(プロフ) - やなぎさん» あ、ありがとうございます！チッスチッス！頑張るんでこれからもどうか応援してやってください！ (2018年6月19日 7時) (
レス) id: bd67cabe36 (このIDを非表示/違反報告)
やなぎ(プロフ) - チッス！めっちゃこの作品おもろいですー！更新頑張ってくださいー！！！ (2018年6月19日 0時) (レス) id: 527e21d3c1 (このIDを非表示/違反報告)
a Sky sort(プロフ) - はらさん» すみません。忘れてました。すぐに外させていただきます。 (2018年6月11日 21時) (レス) id: bd67cabe36 (このIDを非表示/違反報告)
はら - オリジナルフラグをちゃんと外して下さい違反行為です。ルールをちゃんと理解の上作品を作って下さい (2018年6月10日 22時) (レス) id: 3014f9cfa6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：a Sky sort | 作成日時：2018年6月10日 22時
