No.15/嘘と肯定 ページ17
なんだかんだあって、〈豚の帽子〉亭に向かった。
メリオダス「今日から仲間になる、ミカだ。」
ルキ「ミカ・ソリエントスです。
兄を探すために、ご同行させて頂きます。
よろしくお願いします。」
エリザベス「改めまして、リオネス王国第三王女、エリザベス・リオネスです。
こちらこそよろしくお願い致します。」
メリオダス「俺は、七つの大罪団長、ドラゴン・シンのメリオダス!
ついでにこの店、〈豚の帽子〉亭のマスターだ!
よろしくな!」
バン「俺は七つの大罪、フォックス・シンのバンだ♪よろしく♪」
キング「おいらは七つの大罪、グリズリー・シンのキングさ。よろしく。」
ディアンヌ「僕は七つの大罪、サーペント・シンのディアンヌ!女の子が増えて僕、嬉しいよ!よろしくね!」
ホーク「俺は、残飯処理騎士団団長のホーク様だ!」
ルキ「エリザベス様とホーク?さん以外は自己紹介いらなかったんだけど、わざわざありがとう。」
メリオダス「どういうことだ?」
みんなが困惑している。
ルキ「だって、兄なんていないから。」
キング「っ!」
みんながこちらに敵意を向け、戦闘態勢に入る。
パチンッと指を鳴らし、姿を元に戻す。
ルキ「何故なら、俺に妹はいないから。
そして、それが俺本人だったから。
これが、物語の真実。
全ては、
みんなの驚く顔を見たいから。」
くすくすと笑う。
だって、みんなが唖然としているから。
ルキ「七つの大罪、クロウ・シンのルキ・ソリエントス、ただいま皆様の元に戻りました。」
メリオダス「………おかえり!」
バン「おか〜♪」
キング「もお〜、おかえりなさい!」
ディアンヌ「びっくりしたよー、おかえりっ!」
みんなが笑って迎え入れてくれる。
それが嬉しくて、団長に抱きついた。
メリオダス「おっと、あぶねーな。」
ルキ「絶対受け止めてくれるでしょ。
キングなら無理だけど。」
キング「はあ!?」
そう。
こんな楽しい風景が、俺の求めていたもの。
ゴウセル 、マーリン、エスカノール。
あいつらも、早く。
ここで。
94人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「男主」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
a Sky sort(プロフ) - カルミアさん» ありがとうございます!良い感じのストーリーが思いつかないんですよね…次はマーリンなので、ちょっと特殊になるかと思われます。 (2018年6月16日 6時) (レス) id: bd67cabe36 (このIDを非表示/違反報告)
カルミア(プロフ) - 面白いです!これからも頑張って下さい♪応援してます! (2018年6月15日 22時) (レス) id: 39d0eaab79 (このIDを非表示/違反報告)
a Sky sort(プロフ) - やみうさぎさん» ウィッスε-(´∀`; ) (2018年5月5日 13時) (レス) id: bd67cabe36 (このIDを非表示/違反報告)
やみうさぎ - 更新ファイト〜! (2018年5月5日 13時) (レス) id: 8f3c58b972 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:a Sky sort | 作成日時:2018年4月20日 14時