【七つの大罪】次へと繰り返す【男主】

No.11/喧嘩祭り seventh ページ13

前回はバンvsメリオダス。
子どもと喧嘩が強そうな大人の戦いだったから、やっぱりかなり盛り上がってた。
しかも、子どもの方が勝ったから、凄いことになってた。


ラブヘルム「準決勝第一回戦！
マトローナvsミカ！
ついに始まった女子同士のバトル‼
何気に男子より強いこの二人！
どっちが勝つんだろうか！

レディー……ファイト！」


始まった瞬間、ディアンヌはこちらに向かって走ってくる。

ディアンヌ「ハァァァァァ!!!」

見事に腹に命中。
空に飛ばされる。

ルキ「魔力発動。Fly。」

魔力を使って位置を変え、
マトローナにかかと落としをする。

ディアンヌ「そんなんじゃ僕は倒せないよ。」
ルキ「知ってる。」

そう言い、かかと落としの体制から、
瞬時に足を外し、肩に手を置き、
右手に力を込めて、思いっきり殴った。

ルキ「魔力発動。追撃。」

追撃。
同じところに同じ痛みをあて続ける。

そのせいでディアンヌは場外に吹っ飛ぶ。

ラブヘルム「マトローナ場外! !
よって、ミカの勝ち！」

会場からは歓声が上がる。

メリオダス「なあ、バン。」
バン「あ？」
メリオダス「あいつ。」
バン「ああ。」
メリオダス「いい感じに見えてたな。」
バン「そっちかよ⁉」
メリオダス「そっちだ。」
バン「あいつ本人じゃねぇんだろ？
でも戦いのセンスとかあいつ本人と驚くほど似てるんだよな。」
メリオダス「なぞだな。」
バン「謎だ♪」

ちなみに。
キングは鼻血を出して倒れていた。




ディアンヌ「僕の心配しないなんてひどい〜」

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