【HQ】青城マネは白布くんの妹

第31話 ページ34

「「ありがとうございましたーっ！」」






烏野を見送り、体育館に片付けに戻る







岩「影山、なんか凄くなってたな」







そっか、岩ちゃん先輩も北一だっけ...







及川さんの言う通り、とびおは多分天才なんだと思う






今まではそれが発揮されてなかったけど、烏野に入って、日向くんに出会ってその才能が開花した








っ！でも、及川さんだって！






及「...公式戦で烏野と当たったら...」








及「レシーブめっちゃくちゃに乱してまともにトス回しする機会なんか与えずに
「1人だけ上手くたって勝てないんだよドンマイ」って言いたい!!言いたいっ!!」






これで高３か........








岩ちゃん先輩と私含め、他の3年生もちょっと引いてる








『でも油断ダメです！』







及「え？」








『確かに今日の試合は、及川さんが最初から入っていれば多分勝ってました』





及川さんはｷﾞｸｯと肩を揺らす








『でも今日は来てなかったけど、烏野には優秀なリベロがいるんです』





松「この前言ってた...？」







まっつん先輩の言葉にｺｸｯと頷く







『その人がコートに入れば烏野のレシーブ穴は確実に小さくなります！とびおが天才セッターなら、その人は天才リベロです』









花「お前がそこまで言うって、そんなに凄いのか？」








『はい。及川さんがとびおの師匠ならその人は私の師匠ですね...レシーブは、その人を見て覚えました』









松「Aの師匠...」









『それに中学の時ベストリベロ賞取ってました』








岩「マジか...」









中々取れるものじゃない









『はい、でも大丈夫です！皆さんの攻撃もブロックもきっちり決まってましたし
そこに及川さんのトスとサーブが加われば青城は負けません！』







及「！！そうだね！お前ら、インハイまで気抜かないで行くよ！」








「「おーーーっす！」」






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(in 烏野)


山「でも、驚いたよ！影山にあんなかわいい彼女いたんだな」





影「違ぇよ！！山口ボケ！」





山「え？そうなんだ...仲良かったしそうなのかと思ってた」





月「ふっ 王様顔真っ赤だよ??」





影「うるせぇ！！月島ボケェ！！」

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