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「んで?依頼ってなんなんだよ。こんな時間に呼び出しやがって。神楽なんて、俺が今から一発どっかの女とやってくると思ってたんだぞ。」

「そんな汚らしいことよくその汚い口で言えたな。」

「……汚い口だから言えたんじゃない?」

もうあれだ。これは、一発やってくるどころか、一発KOである。銀さんのメンタルがもたない。こう見えて、ガラスのハートだから。

ずずっとお茶をすすれば、目の前のAは頬杖をつきながら、「で?神楽って?彼女?」と聞いてくる。

思わず、ぶっとお茶を吐き出しそうになるところをなんとかこらえて口の中でぬるくなったお茶をゴクリと一飲みした。危なかった。

「彼女じゃねぇよ、万事屋のほら、あれだ。えーと、社員、そう、社員だ。そもそも、けつの青いガキにゃ、きょーみねーよ。」

「ガキ?お前ロリコンだったのか。」

「ちげぇって言ってんだろーが!」

「お前なに!銀さんのこと犯罪者にしたいわけ!?」と騒げば、目の前のAはやっと「そうかもな。」と笑った。

正直、笑どころではない気がする。

同じようにAもお茶をすすればほんの少しだけ先程までのコントのようなやりとりが一旦終わった気がした。俺はAに尋ねる。

「んで?依頼ってなんだよ。」

「あ、ああ…それなんだがな…」

急に歯切れの悪くなるA。なんかあやしーな、と思いつつもAは「ぎ、銀時はさ、」とそのまま続けてくる。

「ん、何だよ。」と今度は俺が頬杖をつきながら次の言葉を待って入ればなんとも衝撃的、

「す、好きなやつとかいたことある…か?」

「……………は、」

たんまげた、ものすごくたまげた。こいつにこんなことを言われる日が来るなんて一ミリも想像していなかった。

昔から男みたいな口癖で、自分を男だと思っていてもおかしくないくらいの態度を取っていた。まあ、それなりに強かったし。

だから、こいつはそういう話題はNGというか、眼中にないのだろうと勝手に思っていた。

「お前…依頼ってそれ?」

「お、おう……ほ、ほんとはズラか高杉に聞こうかと思ったんだが、あ、あいつらはなんかダメだなって。」

「それは本当に正解だと思う。」

ヅラか高杉にそんな話を持ちかけた日にゃ、なんとなく自分の人生が終わる気がする。いや、気がするだけならいい、絶対そうだ。

「だ、だからと言ってな、銀時に相談するものどうかと思ったんだが…」

窓をカタカタと風が揺らす。

3→←窓【坂田銀時】1



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(プロフ) - 雪華さん» 是非、私の勝手な都合で書いている短編集を読んでいただけると幸いです。 (2019年6月2日 13時) (レス) id: 97c0d12c03 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 雪華さん» おそくなり、すみません。私は自分の好きなようにお話を書いておりまして、お願いされる形で書くのは正直読んでくださっている読者様方をがっかりさせそうで自信がありません。ですのでそう言ったお願いはできかねます。申し訳ありません。 (2019年6月2日 13時) (レス) id: 97c0d12c03 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - お願いあるんだけど良いですかな?ドラゴンボールのキャラ×18歳のメイ・チャンの恋愛短編集を作って貰いますかな?メイ・チャンは悟空達の仲間で子パンダのシャオメイと一緒で長男のグリードと次男のエンヴィーの妹を設定で (2019年1月15日 20時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2017年9月17日 0時

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