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沖 「まあ、どっちかってーと、好きじゃねぇな。女のコはありのままの方が男にも好かれんじゃねーか?」
「そう、か…。でもそんなの大嘘だよ。もしすごいブサイクな人がいて、その人がありのままだったらどうする?」
沖 「…よく言うじゃねーか、ありのー、ままのー、すがたみせるのよーって。」
「少しも寒くないの?」
沖 「ちょっとさみぃ。」
ほらね、と笑ったそいつは爪を飾り終えたのか、マネキュアなるものをコトコトと片付けていた。
部屋には匂いが少しだけ残っていた。
「じゃん!今回は赤!どーお?」
大きく開かれた指の先には真っ赤な赤がそいつの指を染めていた。俺は眉間にしわを寄せ、だから好きじゃねえって言ったろぃ?ともう一度だけ呟いた。
「ふーん…総悟の趣味には合わなかったか…。」
両手を広げて見つめるその指先にどんな想いが込められているのかなんて、俺には分からなかった。ただ、少しだけこいつの指をこんな風に染めてしまう俺以外の男がうらめかしかった。
絶対そんなこと言ってやらないが。
「じゃ!近藤さんと土方さんに見せてくる!」
沖 「へーへー、いってらっしゃい。もう二度と戻ってくんなよ。」
「合点承知、とは言わない。」
いたずらえみた笑顔を見せながらぴしゃりと閉められた襖。その後に続いたのはそいつの軽やかな足取りだけだった。
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咲(プロフ) - 雪華さん» 是非、私の勝手な都合で書いている短編集を読んでいただけると幸いです。 (2019年6月2日 13時) (レス) id: 97c0d12c03 (このIDを非表示/違反報告)
咲(プロフ) - 雪華さん» おそくなり、すみません。私は自分の好きなようにお話を書いておりまして、お願いされる形で書くのは正直読んでくださっている読者様方をがっかりさせそうで自信がありません。ですのでそう言ったお願いはできかねます。申し訳ありません。 (2019年6月2日 13時) (レス) id: 97c0d12c03 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - お願いあるんだけど良いですかな?ドラゴンボールのキャラ×18歳のメイ・チャンの恋愛短編集を作って貰いますかな?メイ・チャンは悟空達の仲間で子パンダのシャオメイと一緒で長男のグリードと次男のエンヴィーの妹を設定で (2019年1月15日 20時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:咲 | 作成日時:2017年9月17日 0時