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外に2人の男女が歩いている
周りからはモデルのような2人だ。
お似合い。
付き合ってるのかな?
とちらほらと聞こえてくる
でも、近くで見ると女の目には光がなかった
何も無いはずの所をずっと見つめている
若狭「......久しぶりの外はどう?」
『...眩しいかな ?たくさん変わってるね』
若狭「まぁね、あれから2年経ってるからな」
『.........』
2人はレストランに入った
チリンっ
女が俯いていた顔を上げた
『(ここ...真一郎とよく来てた......)』
?「おーい、ここだ」
若狭「ん、、ほらいくぞ、
おまたせ」
武臣「おせぇぞ(朔夜...大丈夫じゃ......ないな)」
ベンケイ「どんだけ待たせんだよ(見ない間に...)」
若狭「これでも早い方だ」
3人は会話をする。世間話で盛り上がって、まるで昔に戻ったみたいだ。でも足りない、大事なのが足りない......
武臣「チラッ」
若狭「コクッ」
武臣「...朔夜」
『.....なに?』
武臣「お前、今何してるんだ?」
『え えっと、』
ベンケイ「悲しいのは分かる。けどダンッッ!!」
『に...ぁ の』
武臣「...」
『何が悲しいのは分かるッだッッ!!』
女は泣いていた。今まで見えなかった顔には涙が浮かんでいた。
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作者名:朔夜 | 作成日時:2022年6月7日 8時