cap49 ページ5
＜ｺｰﾄﾞ＞
「ありがとな」
ﾎﾞｿｯと呟いたその言葉は。
急に艦を襲った大波に遮られた。
「何だぁ!!?」
「うわあぁぁぁぁっ!!?」
囚人達、及び、新人類達が悲鳴を上げる。
「海軍本部に向かってるな…」
こんな大波を起こせる人間はただ一人。
ｸﾞﾗｸﾞﾗの実の能力者である白ひげだけだ。
「戦争はもう、始まってる…!!!」
僕の言葉と同時に大波が凍った。
ﾋｴﾋｴの実の能力者、青雉の仕業である。
下を見ると思惑通り戦争は始まっていた。
どうやら、出遅れたらしい。
麦わらがこの艦を氷から外すなどと言っているなか、電伝虫が鳴った。
『…全艦全兵に連絡!!!目標はTOTTZ。陣形を変え通常作戦3番へ移行。準備抜かりなく進めよ。整い次第予定を早めｴｰｽの処刑を執行する』
この艦が乗っ取られている事は海軍本部にも伝わっている筈。
なのに連絡が来るという事は＿＿＿。
ｾﾝｺﾞｸの事だ。
また何か企んでいるのだろう。
「急ぐぞ〜〜!!!」
その言葉と同時僕は艦を離れた。
麦わらが言う事が無謀な事はよく知っている。
今回もきっと＿＿＿。
「逆逆逆〜っ!!!」
「落下するぞーっ!!?」
あぁ…やっぱりな。
自分だけ助かるのも酌なので、飛び降りる。
勿論、落ちる気は全く無いが。
「禊ぎの障壁!!!」
海へ着水寸前の麦わら達の足に結界を張る。
「うぉ!!?何じゃこりゃ!!?」
麦わらの驚く声と共に我先に軍艦へと飛び移る囚人、及び、新人類達。
ｼﾞﾝﾍﾞｴは誤って海へ落ちた者の救出中である。
「ﾙﾌｨ!!!」
「ｴｰｰｰｽｰｰｰ!!!やっと会えたぁ!!!」
火拳と麦わらが名を呼びあった。
兄弟の意思通じというやつだろうか。
「久しぶりだな、白ひげ」
僕はそんな事には目もくれず。
白ひげの横に降り立った。
戦争はまだ始まったばかり。
絶対に、助けてみせる…!!!
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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ユウ(プロフ) - あけましておめでとうございます!!!今年も宜しくお願い致します。 (2016年1月1日 0時) (
レス) id: 419e774a01 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - ありがとうございます、頑張ります!!! (2016年1月1日 0時) (レス) id: 419e774a01 (このIDを非表示/違反報告)
時雨 - とても面白かったです!(о´∀`о)更新頑張ってください。楽しみに待ってます! (2015年12月22日 20時) (レス) id: 3da174e9ff (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - お返事遅くなってすみません!!!頑張ります!!! (2015年12月17日 7時) (レス) id: 419e774a01 (このIDを非表示/違反報告)
ヒカリ(プロフ) - この頃はログホラの小説が減ってきたのでとても面白かったです。これからも頑張って下さい。 (2015年12月14日 20時) (レス) id: 2b6ee72b0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：LIMONADE x他1人 | 作成日時：2015年12月8日 7時
