だいすき…です (ページ11)

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あ、危なかった…

ノブ呼んでおいて良かった…

あのままだったら俺Aに何してた事か…

その日から俺はAに連絡出来ずにいた
もちろん、向こうからも来なくて

嫌われたかもな…

そんな気分でも来るのが俺とノブのラジオ収録

良・信「明日も笑顔でっ」

ラジオ収録が終わると

信「良平さん、今からご飯行きません？」

良「あ、うん」

このままじゃ、ノブとも気まずくなってしまう

信「俺、良平さんにお願いしたい事があるんです」

良「え？俺にまた、奢ってくれとかそんなことかー？」

信「おごってくれるんですか？ありがとうございます！でも、今日のお願いって言うのは良平さんにしか頼めない大切なお願いです」

店につき、注文を済ませると早速ノブが口を開いた

信「あの、良平さん、Aちゃんと最近連絡取ってないですよね」

良「なんか、連絡しにくくて、悪い…」

信「あの日何があったか、Aちゃんは言わないし俺も無理に聞こうとは思わないです…ただ、あの日から良平さんから連絡ないってすごく寂しそうにしてるんです」

良「俺も、ちょっと酷いことしたからな…嫌われたと思ってんだ…」

信「あの、きいてもいいですか？良平さんAちゃんの事好きですか？」

良「え、はっ？？」

信「好きですよね？？」

良「だったら、ノブは？」

信「俺も好きですよ、ずっとずっと昔から…だけど、悔しいけどっ、Aちゃんがいつも見てるのは良平さんなんです！お願いですAちゃんと話ししてください」

良「うん、ありがと…でもAが来てくれるか…」

信「それなら俺がちゃんと連れて行きます」