保険の窓口(相談窓口) ページ1
me:おい鶴房
鶴房:ん？
me:お前嘘ついたろ
鶴房:何の事？
me:先生が呼んでたって
鶴房:あー、あれね
me:あれねって…
鶴房:俺にはそう聞こえた
me:屁理屈がしょぼい
鶴房:なに、屁理屈がしょぼいって。初めて聞いたんだけど
me:取り敢えず安藤君に潰してもらうから
鶴房:安藤君はお前と違って優しいから潰したりなんかしませーん
me:は
鶴房:てか、あの人の事好きなの？
me:あの人って、ミニョンさん？
鶴房:うん
me:…
知らなくていいっ！
鶴房:え、ちょ
me:來良ー、聞いてー
來良:どうしたの？てか、連絡先交換できたでしょ。よかったね
me:出来てない
來良:は？
me:鶴房に妨害された
來良:あー
me:その代わり、何か違う人と交換した
來良:え、何違う人って
me:テヒョンとジミン
來良:へ、へー
me:で、肝心のミニョンさんとは交換出来ずじまい
來良:汐恩ねー、
me:何で邪魔するかな
來良:うーん、汐恩と付き合うのは
me:無い
來良:はい
me:どうしようまじ
來良:すぐ終わるわけじゃないんだから頑張りなよ
me:頑張る。いや、頑張ってる
來良:あーはいはい
鶴房:來良ー、ほんまどうしよう
來良:ん？
鶴房:名前あいつの事好きっぽい
來良:あーね
鶴房:知ってるん？
來良:うん、まぁ、一応
鶴房:どうしたら良いと思う？
來良:てか何で皆俺に聞くんだよ
鶴房:ん、どした？
來良:いやなんでも、
前も言った通り、ツンデレのツンじゃなくて、デレをもう少し増やした方が良いと思う。
鶴房:でもやり方がわからないんだよ
來良:えーっとね、
さりげなく誉めるとか。
あーでも名前バカだから気づかなそうだなー
鶴房:うん。俺もそう思う
來良:んー、まぁ、笑う
鶴房:なんだそれ。
來良:だって汐恩笑った顔の破壊力ヤバイの知ってる？
鶴房:知らん。てかそれ誉め言葉？
來良:うん。誉め言葉
鶴房:単純そうに見えて意外と難しそう
來良:そんぐらいしないと
鶴房:うん。まぁ、頑張ってみる
來良:頑張れ
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作者名：木全JAPAN | 作成日時：2020年4月2日 13時
