新人ですけどなにか？

1話 ページ2

些細なことだった。


ただもっと部活に力をつけたかった。


いろいろな大会に行ってみたかった。


だから親に相談してどうにかこうにか東京で一人暮らしすることになった。


『はぁ〜…！！！凄いな〜！！東京！ビル高いし人多いし！』


田舎にずっと育ってきたからワクワクでいっぱいだった。


はずなんだけど………


「君どこから来たの？」


「その制服F高じゃね！？頭いいね〜」


なんでこうなった……


これから学校なのに。


『えっと……その、うち…』


だ、駄目だ。人見知りと怖くて声が…


「声もかわい〜ね！せっかくだし俺たちと」


？「なにしてるんですか！！」


え、誰？また知らない人…


「いや俺たちはこの子と遊ぼ〜と」


？「でもこの子これから学校です！！」


「なんだよ女子のくせに！！テメーはなんなんだよ！」


すると女の子はパッとうちの手を取り


？「この子は私の友達です！！」


と言い走り出した。


「あ、おい！！」


男たちは追いかけてはこなかった。


？「ここまで来れば大丈夫でしょう！怪我はないですか！」


『は、はい…ってその制服…』


？「気づきましたか！私もF高です！」


焦ってて全然見えてなかった。


『あ、えと…うちの名前はAです…』


？「初めましてAちゃん！私は青葉さくらです！！同じ高校同士仲良くしましょう！」


『う、うん！』


なんでかわからないけどこの人…さくらさんとは仲良くなれそうな気がした。




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青葉さくら

A同じ高校。

元気がえげつないほどありよく語尾に！がつく。

Aと1番仲がよい。





オリキャラです！

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