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↓ 祝福とメシア、裏切り ページ2

em「祝福をこの手に〜♪
zm「心打ち鳴らし♩
kn tn「栄光を摑み取れ〜♫
sya ut「懸命に…♬
os ht「信じ合う仲間と共に〜♫
ni「助け合えば♩
rb syp「恐れるものは♪
all-gr「何もない🎶


「どうしたんだゾ? その唄」

zm「エミさんが作ってくれてん」

ni「そうらしいね」

tn「らしいて」

kn「やっぱトントンはツッコミやな」

ci「俺最後だけなんやけど」

syp「ふっw 乙です」

あぁこの光景が続けばいいのに

ーーーーーー

話は飛ぶが 最初の祝福 『華やぐ波』についた

いろいろ大変だったものだ
まぁ俺らなら余裕だったがな

ci「命が渦巻く波の祝福」

「どうしたんだ? チーノ」

チーノが祝福の前に立つ俺の前に来る
背が大きい 手も大きいようだ

ci「すまん グルさん」ドンッ

「は」

押された
部屋から 出された

扉が閉まった

直前に見えた彼の顔はとても嫌な顔をしていた

ーーーーーーー

「________、__________ 」
「______ 」

ーーーーーーー

仲間が俺には聞こえない声で話している
きっとのきっといがみ合っているのだろう

ーーー

二つ目の扉 『炎の宴』

アメジストの眼を血走らせ 彼も兄さんもまた扉へ消えた


そこからは早かった


兄で有るシャオロンとショッピは
『恵の陽光』へ行き

それを悔しく思ったのかウツとロボロは 兄の手を振り払い
『安息の闇』にかけて行った


何故だ 選ばれたのは (独リ占メハ) 俺なのに (許サナイ)

欲は人を変えてしまうのか


僧と付き人であるオスマンとひとらんは
『揺蕩う大地』に祝辞を捧げ

詩人のエーミールは
『雷鳴の囃子』を口遊び同じく祝福を手にした


人はこうもすぐ変わる物なのか

今は不思議でしかなかった

↓ 祝福とメシア、絶望→←祝福とメシア、世界の灯



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作者名: | 作成日時:2023年1月25日 21時

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