二日目 ページ3
ライトside
今日の夜。ご飯を食べ終わったあとの事だった……。
「おばあちゃん、頭痛い」
頭がジンジンと痛む。こんな痛み初めてだよ……。とても優しくて物知りなおばあちゃんに聞けば、どうにかなる、って思ってたんだけど…それは違った。おばあちゃんも、いっぱい頑張ってくれたけど、まだ頭は痛い。外から、聞いた事のない不思議な音が鳴っている。
「今日のお昼に何か変なものでも食べたかい?それとも、変なものを食べている人に触ったかい?ライトは繊細だからねぇ…」
そう言いながら、僕を撫ででくれるおばあちゃん。変なものは食べてないし、変なものを食べている人に触った覚えもない。アイツらメンバーの中に居るはずもないし……。一応思い出しておこう。今日、触った人は、スカイとリュウク……だけ。二人の中のどちらかが、僕に悪影響を及ぼすものを食べているのか…?Sスカイは特に変わった様子は無かったし、リュウクは…そうだ!リュウクは龍。神様だ!だから、僕達とは違うなにかを食べれるのかもしれない!!なんて名推理なんだ!僕って天才!それなら、ちょっとすれば治るはず…。今までもあったもん。そんなこと。大丈夫だよね。スカイも、リュウクも、僕も……
「ありがと。おやすみ、おばあちゃん」
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