笑っていて欲しくて。６ーRyota.kー

２７３ 夢主side ページ31

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『びっくり！騒がしい人達いるなぁとは思ってたけどまさか皆だったとは』


数原｢騒がしいなんて照れちゃう｣


片寄｢別に褒めてないと思いますよ｣









安定のボーカルコンビの会話に笑っていれば

ふと、今更ながらカメラが回ってることに気づく









『あ、もしかして収録中･･･？私お邪魔してる？』


小森｢全然！！むしろ映ってください！｣


佐野｢視聴率アップのために(笑)｣









それ上がらなかった時が怖いんだけど



大体これがなんの番組なのかも分からないし


軽くだけどスタッフの皆さんに会釈しておく









佐野｢てかなんでこんなとこいんの？｣


白濱｢ねぇ！それ俺が聞きたかった！｣


佐野｢うっせ｣


白濱｢なんでいるの！？ はい、玲於のとこカットして俺のとこ使ってね！｣


中務｢せっこいリーダーやな｣


『ははは(笑)』









なんだかんだGENEの皆と絡むの久々だもんな

変わらない空気感に安心して笑いが零れる




ていうか私の参加は決まってるのね

まぁ全然いいんだけどさ









「私は家族で旅行に来てて」


関口｢家族旅行？｣


『そうそう』





山田｢おいA、おせーぞ！｣









噂をすればなんとやら


話題になっていた兄が現れ

周りに気づき一瞬驚いた顔を見せたものの頭を下げた









山田｢あ、どうも。いつも妹がお世話になってます｣


白濱｢いえいえ！こちらこそ！！

Aちゃんには本当にいつも癒されてて｣









事務所の違うリーダー同士の挨拶

なんかぎこちなくて面白いな









佐野｢にしても。間近で見るとまじイケメンっすね｣


小森｢よく見ると兄妹って感じするし｣


『似てるかなぁ』


関口｢鼻筋とか面影あるよね｣










あんまり意識したこと無かったけど



涼介の顔をじっと見つめてみれば



｢今更比べんなよ｣

って顎を捕まれ反対に向けられてしまう









数原｢わ、今のなんかいいなぁ！｣


小森｢少女漫画みたい！キュンってした！｣


佐野｢これ放送できねぇの悔しいｯ｣


山田｢全然、モザイクかけて貰えればいいっすよ！｣


片寄｢え、それでいいんすか？｣


山田｢多分？｣



『じゃあ私がジャニーさんの許可を取ってあげようぞ』


「「おおぉ」」



山田｢いや、なんでお前の方が仲良いんだよ｣

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