笑っていて欲しくて。６ーRyota.kー

２７０ 夢主side ページ28

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山崎｢Aちゃん〜！来たよ〜！｣








あんまり長居しても･･･、

と言って3人が楽屋を出て行き


またまたウォーミングアップに戻った頃



コンコンっと響いた部屋のノック

開いた扉から顔を出したのは二人のイケメンだった









『賢人くん！窪田さん！来てくれたの嬉しい！』


山崎｢当然じゃん！｣


窪田｢コンサート初日、無事開催おめでとう｣


『わっ！お花？！スタンドでも送ってくれたのに、なんかごめんね』


窪田｢あれはDEATHNOTEチームからでこれは俺個人だからさ｣


『〜〜っすき！』









堪らず窪田さんに抱きつけば


｢俺は！！｣

なんて騒ぎだす賢人君



ドラマ撮影時から変わらないこの感じ

すごい落ち着くなぁ




そんなこんなで和んでいれば本日3度目の突然開いた扉









北村｢お、なんかお邪魔しちゃった･･･？｣


小栗｢ちょっともう！ノックしないから！｣


山田｢Aちゃんおめでと〜！｣




『匠海君！旬さんと優さんまで！』









気まづそうな顔をして一旦閉めようとした匠海君を押し戻して

中に入ってきた小栗ご夫妻




実は3度ほどご飯をご馳走になっていて



あまりのフレンドリーさに

人見知りの私がバッチリ馴染んでます









小栗｢君膵チームも参上ぅ｣


北村｢北川さんは今日はお仕事だから来れなかったけど｣


『LINE来たよ！頑張ってねって』


窪田｢俺とだったら銀魂チームっすね！｣


山田｢豪華メンバーすぎるのよ(笑)｣


『楽屋壊れちゃいますね！』


「「それは分からん」」









中には初対面の方もいるだろうに

総ツッコミを受けてびっくり









小栗｢ほんとにステージに一人で大丈夫か〜？｣


『余裕ですよん！リハーサルも完璧ですし！』


山田｢トーク内容も？｣


『･･････あ、考えてない?!』









その日起きたことを話そうと思ってたから

直前まで先延ばしにしてたら忘れてた









『ど、どうしよ。アドリブ、私に･･･？できる･･･か？』


北村｢よく撮影でしてるし大丈夫じゃない？｣


山崎｢Aちゃんそんな出来た子じゃないからなぁ｣


『そうだよ！私ポンコツだよ！』


窪田｢こらこら自分で言ったらおしまいだよ｣


『だってぇぇ。計15分一人で話すなんて･･･、』



小栗｢もういっそ考えてない！って話せばいいんじゃない？｣


『･･････。あり』


山田｢いいのか、それで｣

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