１９９ 岩田side ページ6
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臣さんが魚みたいに口をパクパクしてしまう心情が俺も十分共感出来る
ボケですか？天然ですか？
いや、どっちでもいいけどさ
HIRO｢･･････｣
ふっつーに気まずーーーー。
いるじゃん。さっきから！ずっと！！
どう考えても
こんだけ話してたのに赤の他人なわけないっしょ！？
HIRO｢初めまして、山田Aさん
いつも二人がお世話になってるね。話は聞いてるよ｣
『･････････。うわっ！！！！』
「「！？！？！？」」
Aの珍言動に驚いて固まる俺達は使い物にならず
自ら話を進めてくれたHIROさんだったが
思わぬ反応に全員が驚いてしまう
登坂｢おい、A！｣
岩田｢おまっ、HIROさんに失礼な･･･！｣
HIRO｢いや、いいんだ
俺がいたことには気づかなかったのかな？｣
『すいません。正直』
あ、そういやこいつ
めちゃめちゃ視野が狭いんだった
つまりさっきのは堂々と歩いてたというよりは
この状況を忘れてただけね
って言うかこんなに人がいて
俺達しか見えてなかったとか
本当にこの妹は･･････。可愛すぎて困る
登坂｢顔緩んでるぞ｣
岩田｢そっちこそ｣
登坂｢岩ちゃんほどではない｣
岩田｢否定はしないんかい｣
ボソボソ喋っていたら
HIROさんから、目で合図が送られてきて咄嗟に黙り込む
HIRO｢Aちゃん少しの間目を閉じてみてくれるか？｣
『え？』
HIRO｢ただのゲームみたいなものだから｣
不安そうな表情が向けられるも
HIROさんがなにかするとは思えず
｢大丈夫｣の意味込めて頷けばAも静かに目を閉じた
HIRO｢今、この会場には何人の人がいるでしょう｣
『えっと』
HIRO｢おおよそでいい
当てずっぽうはなしで考えてくれ｣
『ごめんなさい。ちょっと覚えてないです』
この質問にどんな意図があるのか
俺達には分からないが止める権限があるわけでもなく
ただひたすら
なにかを考えてるであろうHIROさんの表情を見つめる
HIRO｢じゃあ臣と岩ちゃんそれぞれのポケットチーフの色は？｣
『臣君は黒。剛君は白と赤です』
HIRO｢じゃあ俺のは？｣
『ネイビー。凄く濃い』
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のあ(プロフ) - お願いします！ (2020年4月19日 8時) (
レス) id: 72cecb752f (このIDを非表示/違反報告)
Lin(プロフ) - のあさん» コメントありがとうございます^^ 少しでも読者の皆さんのご期待に添えるよう頑張りますので、今後ともよろしくお願いします！ (2020年4月19日 1時) (レス) id: 7cab0ad2aa (このIDを非表示/違反報告)
のあ(プロフ) - こんにちは！いつもみてます！続き楽しみにしてます！ (2020年4月18日 15時) (レス) id: 72cecb752f (このIDを非表示/違反報告)
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