２３８ 夢主sideー真実編ー ページ45
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AKIRA｢約1ヶ月間おつかれさんでした｣
『お疲れ様です！』
至る所で力を入れた新曲だったからか
かなり宣伝の為の番組周りをさせていただき
約1ヶ月間ほぼ日々を共にしてたAKIRAさん
しかしながらそのスケジュールも本日で終了！
打ち上げと称して静かな個室で食事会を行っていた
『にしてもなんでこんな高級な場所？』
都内でもかなり立地のいい場所にありつつ
少し隠された知る人ぞ知る
的な感じの和食料理屋さん
ただの打ち上げなのに
なんでこんなに良さげな所なんだろう
AKIRA｢まぁまぁ、たまにはな！！｣
『AKIRAさん稼いでますね』
AKIRA｢お前も高校生のわりに相当なもんだろ｣
『私は自分の給料知らないんで』
基本的に管理してくれてるのは事務所だし
家賃とかそういうのも全部私じゃないから
『AKIRAさんお酒飲まないんですか？』
AKIRA｢んー、今日はちょっとな｣
酒豪なAKIRAさんは
未成年とサシ飲みだろうと気にせず飲むのに
お酒を控えるのも珍しいし
『(なんとなく変だ。)』
所々ほのかに感じ取っていた違和感
その理由が判明したのは
食事が始まって30分経った頃の事だった
一度御手洗の為席を立って
部屋に戻って扉を開けた先の光景に思わず目を見張る
『･･････え。』
いるはずもないあの人の姿
ましてや私なんぞが簡単に会えるわけもない人物
HIRO｢おつかれ｣
『･･････HIROさん！？』
比較的自分は冷静な方だと思っていたけど
今回に至っては本当に驚きが隠せない
パクパクと意味もなく開く唇が
自身の驚愕度を表していた
HIRO｢座らないのか？｣
『あ、はい。失礼します』
なんでここにいるのか。
気にはなるけど聞いていいのかも分からないし
AKIRAさんの顔を盗みみようにも躊躇ってしまう
HIRO｢そんな固くならなくても｣
『柔らかくなれたらいいんですが』
HIRO｢まぁ、自分が慣れたらでいいさ
時間も無いし早速本題に入るが
俺がここに来た理由に検討はついてるかな？｣
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のあ(プロフ) - お願いします！ (2020年4月19日 8時) (
レス) id: 72cecb752f (このIDを非表示/違反報告)
Lin(プロフ) - のあさん» コメントありがとうございます^^ 少しでも読者の皆さんのご期待に添えるよう頑張りますので、今後ともよろしくお願いします！ (2020年4月19日 1時) (レス) id: 7cab0ad2aa (このIDを非表示/違反報告)
のあ(プロフ) - こんにちは！いつもみてます！続き楽しみにしてます！ (2020年4月18日 15時) (レス) id: 72cecb752f (このIDを非表示/違反報告)
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