２２４ 片寄side ページ31
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そんなこんなで龍友君にゴリ押しされ
Aのマネージャーに連絡した所
返ってきた返事はまさかの目を疑うもの
数原｢どうやった？｣
片寄｢A、倒れて入院してるって｣
数原｢はぁ！？ちょっ！電話！詳しく！｣
またまた怖いお兄さんにせかされ
迷惑は承知ながら電話をかければ
数コールで繋がった通話
片寄｢あ、もしもし。お疲れ様です｣
マネ《片寄くん？》
片寄｢はい。早朝にすいません
あの、Aが倒れたって･･･。」
耳にスマホを当てる俺にピッタリ引っ付き
会話を聞こうとする邪魔者をなんとか剥がそうと試みるも
意地でも引き下がらなさそうなので
暑苦しさを感じながら早速本題に入る
マネ《あぁ、心配してくれたのね(笑)
大丈夫よ。ただの過労だから
念の為1日入院して今日の昼には迎えに行く予定
明日の撮影に支障はないと思うけどなにかあったらよろしくね》
片寄｢はい、分かりました｣
一応大事に至ることはなくて安心したけど
明日も普通に撮影に挑もうとするAの精神力に驚かされる
時刻は朝5時
長くなっても迷惑だし･･･。
そう思って通話を切ろうとしたら
突然伸びてきた手にスマホを奪われた
数原｢あ、もしもしお電話代わりました数原です」
片寄｢え！ちょっと｣
数原｢突然すんません。うちの片寄がいつもお世話になってます｣
片寄｢龍友くん！！｣
数原｢うっさい！チワワは黙って座っとき！｣
片寄｢･･････いや、それ俺の携帯。｣
人のものを勝手に奪っては勝手に話し始めて
あまりの横暴さにビックリはしたものの
Aのマネージャーと龍友君も知らない仲ではない
そこまで失礼なことはしないだろうし
奪還は諦めて水を飲みに行く
数原｢分かりました
場所は涼太で･･･。はい、ありがとうございます！｣
少しした頃に戻れば返された自分のスマホ
画面は既に通話終了となっていて
持ち主を無視して何話したんだか
数原｢後で病院の場所送られてくるで｣
片寄｢はい？｣
数原｢はよレコーディング終わらせな｣
片寄｢いや、え？｣
数原｢ったくわからんやっちゃなぁ
迎えに行くんや！お前が！Aちゃんを！」
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のあ(プロフ) - お願いします！ (2020年4月19日 8時) (
レス) id: 72cecb752f (このIDを非表示/違反報告)
Lin(プロフ) - のあさん» コメントありがとうございます^^ 少しでも読者の皆さんのご期待に添えるよう頑張りますので、今後ともよろしくお願いします！ (2020年4月19日 1時) (レス) id: 7cab0ad2aa (このIDを非表示/違反報告)
のあ(プロフ) - こんにちは！いつもみてます！続き楽しみにしてます！ (2020年4月18日 15時) (レス) id: 72cecb752f (このIDを非表示/違反報告)
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